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2023年の梅仕事の話

6月に入ったので朝っぱらから梅酒を漬けた。
と言っても、梅と氷砂糖を瓶に放り込んでお酒を注いだだけ。

少し前に事前にあく抜きとヘタ取りを済ませた梅を冷凍していたので、今朝の工程は朝ごはんを食べる前に5分ぐらいあればできてしまうのだ(一度冷凍するとエキスが出やすいと聞いたのでやってる)。
超絶簡単なのに朝から梅仕事をするなんて、丁寧な暮らしをしているようで心が満たされる。

梅仕事で一番大変なのは青梅をゲットするタイミングだと思う。
私は今年は3回ほど買い逃したので焦って少し高いのを買ってしまった。買って2、3日したら近所のスーパーで安く大量に売っていたので少し悔しかった。見極めが難しい。

梅酒づくりは、ろくに料理もしないわたしにできるのだろうか…?とおそるおそる初めて今年で3年目。気が向いたときにチビチビ飲んでる。普段はお店などでも梅酒を飲むことは無いけど、自作だと美味しく感じる不思議。

去年はホワイトリカーではなくブランデーで漬けてみたらコク甘で美味しく作れたので、今年はまた違うお酒で造ってみよ~。と思い考えていたところ、お酒売り場で目についたのはジン。
ジンならボタニカルっぽい風味が梅とも合いそう!ということで今年はジン梅酒を作ることにした。

3年目ともなるとわりとテキトーに作ってもイケるということが分かったので気楽に構えて。

透明な瓶に詰まった青梅と砂糖の層を眺めるのが、梅仕事で一番好きな工程。光に透けるときらきらして綺麗。

今年の梅酒はどんな味に仕上がるのか楽しみ。

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