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「したいと思います」

「したいと思います」ってすごく変な言葉だ。

発言者が「したいと思」っているかどうかはどうでもいい。
そんな宣言は別にいらないのだ。
実際に「するかどうか」が重要なんである。

「試してみましょう」
「中に入りましょう」
「食べてみましょう」

などと端的な表現ができるのに、

「試してみたいと思います」
「中に入ってみたいと思います」
「食べてみたいと思います」

と連発してると頭悪そうだなあと思う。

ロケ番組などでもレポーターが「みたいと思います」を垂れ流してるけど、「思います」はいらない。
テレビを付けると高頻度で耳に入ってくるため、レポートする時には「したいと思います」って言うもんなんだと人々が思い込んでいるのかもしれない。

「一度コレを言ってみたかったんだよね!」

みたいな?
でもそれおかしいです。
「言葉遣いについて無頓着な人なんだなあ」と興ざめする。
それをわかって言ってるのなら勝手にすりゃいいけど。

つらい毎日の記録