47枚の服を手放した。

今の体温 36.1

日曜日のこと。
地元にあるもう一つのリサイクル施設に行った。
土曜日に持ち帰って来た実家の不要服を寄付するためだ。
いつも行ってる施設は、市民から持ち込まれた衣類を有料で販売していて、値付けはいいかげんな感じ。なんで無料で入って来たものを有料で売るのか理解できない。しかも収支をいっさい明かしていない。何に使っているんだろうといぶかしく思っている。
持ち込まれたものを職員が持って帰ったり、事務所で使ったりしているのを知っているからだ。
有料で提供しているということは、持ち込まれたものはこの施設にとってお金と同じである。それを持ち帰ったり、勝手に事務所の備品にしていいのか?
何度か市のホームページに投稿して注意喚起しているが、まったく改善される様子がない。癒着してるのかもしれない。地方都市はこれだから。

もうひとつの施設は別のNPOが運営しており、寄付された衣類は無料で提供している。私も行くたびに好きなものをありがたくもらってる。
高台にあって景色もよく、楽しい場所だ。
私はいつもココに寄付したいのだが、車で1時間弱かかるのでしかたなく近隣のアヤシイ施設に行っているのだ。

今回は大量に服があったので、往復2時間かけて行ってきました。

対応が丁寧。「すべていただきます。ありがとうございます」とちゃんとお礼を言われて、私も「よろしくお願いします」と返した。
なんて気持ちの良い対応だ。

アッチではお婆さんたちがグズグズ作業して、
「冬物はもう終わりましたのでお返しします」←リサイクルショップじゃあるまいし、旬のものだけですか。しょうがないね。
「この湯呑は底に汚れがあるのでお返しします」←底の部分って新品でも黒ずんでることあるのに。厳しすぎない?
「これはチョット、、、ここがこうなってるからお返しします」←しかも婆さん同士でヒソヒソ話し合うからね。顔を突き合わせて「こうなってるんですよね・・・」「お返ししましょうか?」って、目の前でやり取りするんだよ。マジで感じ悪い。
自分の売り場だってロクなもん売ってないくせによう言うわ。せめてもっと感じよく言えないのかな。「申し訳ありませんが」と一言添えてくれればぜんぜん違うのに、気の利かない婆さんたちだ。

コッチではオールシーズン大歓迎とのこと。まだ不要なコートがいっぱいあったので、次回こちらへ持ち込むことにしよう。

持ち込んだ服は47枚。
販売コーナーをチェックし、レトロな帽子、イビサのスカート、カラフルなオーバーブラウス、コットンの羽織もの、5点いただいてきました。

帰宅後、Tシャツ1枚をエコバッグにした。
ピッタリサイズでチョウチョのキラキラが入ったもの。可愛いけどカットソーは高く売れない。洗い直したり、襟汚れを落としたりする手間を考えたら赤字だ。飽きるまでバッグとして活躍してもらうのが得策。
エコバッグにしていた別のTシャツが使いにくいのでウエスに。
追加で、カットソー2枚をウエスにすることに決定。

というわけで、この日は合計51枚を断捨離。
今月はこれで150枚ぐらい処分できてるはず。
今後も続けよう。

つらい毎日の記録