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ヤフオクをやめた理由。

私は無料時代からヤフオクを利用していた。
数年前から開店休業状態になり、あまりに売れないのでメルカリでお試し出品。
結果、数日で何点か売れたため、すぐメルカリに移動した。

夏で丸一年になる。
売れたものは200点以上。ヤフオクで1年間に200点も売れたことなどない。
私はヤフオクよりはメルカリに向いているのだろうと思う。

メルカリのメリット

・「ショップ的」であること
プロフィールが重要で、自分の作ったペルソナのイメージで、お店感覚で出品できる。これは楽しい要素。

・旬であること
90年代から続いているヤフオクはすでに爛熟したシステムで、広く認知されているが、それゆえに色々と飽和状態。
新しいトピックも特にない。CMすらやってない。
メルカリはまだまだ旬で、話題が多いのは楽しい。
もっと早く参入していればどさくさにまぎれて何でも売れたんだろうなと思う。ヤフオクもそうだった。私がヤフオクでもっとも多く売り上げたのは、参入した月だった。そこはちょっとだけ後悔してる。

・発送が楽
ヤマト便は高いというイメージがあったが、メルカリを通すと割安で発送できる。連携しているので伝票を用意する必要もなく、メルカリの中で集荷依頼可能。集荷を頼むと30円高くなるが、段ボール抱えて発送に行くことに比べたら夢のよう。30円で玄関まで来てくれて、伝票貼って、持って行ってくれるなんて。最初は信じられなくて説明を二度見、三度見したものだ。
指定時間にホントに集荷に来てくれたドライバーさんに荷物を渡し、ドアを閉めた瞬間「これで終わり?なんてラッキー!」と胸がドキドキした。

・事務局の仕切り
ユーザーと事務局が比較的近い関係にあって、気軽に問い合わせることができる。事務局からもユーザーにわりと頻繁に連絡が来る印象。ヤフオクにはない特徴で、これが意外と便利。
こちらから対応を依頼した際は、対応できない場合でもとりあえず返事が来る。手数料取ってる分、仕事してると思う。

ヤフオクにも頭のおかしいユーザーがいて何度か揉めたことがあるが、一度もヤフオクが助けてくれたことなどない。メルカリだったら利用停止になってそうなヤツも平気で潜んでいるから要注意だ。
詐欺的なものなら警察に通報し、マナー違反的なことならあきらめるか、自分で抗議。
ヤフオクでやってくれるのはせいぜい理不尽なコメントを非表示にするぐらいだが、それもだいぶ最近になってからのこと。今は変わったのかな?
私は胃の痛い交渉も自分でやってきた。個人同士でやるから幅広い対応が可能だが、利用料取ってるくせに自分らの庭で起こったことに何もしないのかよ、って話ではある。
何の問題もなく完了する取引がほとんどだけど、長くやってると、たまにキチガイがいてびっくりします。

で、私がヤフオクをやめた理由は、、、

売れないこと。

これに尽きる。だいぶやる気がなくなってたから(笑)新しい商品の追加はほとんどしていなかったが、たまにがんばって数10点~100点ぐらい出してみても全く売れない。ヤフオクには出品管理できるツールがあるので、情報さえ残しておけば大量の再出品が簡単にできる。そこはいい。
しかし、2015年を最後に、売れたのは計10点ぐらいというありさま。
たぶん私の出品物ややり方などが向いてないんだろうと思う。
逆に「メルカリでは売れない」と言ってる人もいるので、人によるのかな。

昨年ちゃんとヤフオク再開しようとしたがやはり売れず、前述したようにメルカリでは売れた。
ほんとにレアもの、マニア受けするものの場合は、欲しい人が多ければ多いほど値が上がるヤフオクのほうがいいのかも。

私はやめたけどね。

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