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「0円 服の交換会」

前回は3月だったので半年ぶり。
断捨離の機会を作っていただいてありがたい。
またマルイでの開催を期待していましたが、スペースを借りるにも普通に費用がかかるみたいなのでまるっきりの赤字イベントらしいんですよね。
いつまでも赤字でやっていけるはずもない。
募金箱があれば協力するのですが、web決済しか受け付けていなくてもどかしい。
そういうの嫌いな人もいるんだけどなあ。

無料で使えるスペースを募っていますがなかなか手が挙がらない様子。
世知辛い世の中です。
私もフリースペースを1つ知ってたんだけど、やめちゃったみたいなんだよね。

今回は有志による自主開催。
かねてより協力関係にあるファッション系専門学校が運営。
会場は区役所のレンタルスペース。駐車場が隣接していて便利です。
理想的かと思いましたが、実際に参加してみると問題もあるようです。

①服がない。
ラックがスカスカ!
自主開催の時も主催の会社から洋服が提供されているはずなのですが、とにかく量が少ない。
今回は上限がなかったので断捨離のため多めに持ち込んだ私。
なのに交換したい服がなかなか見つからず。
実は前回もそうだったんだよね。
提供もされているはずなのに「めぼしいものが何もない」というタイミングが多かった。
「この服、昨日もあったなあ」っていう売れ残りばかり。
ボランティアスタッフは自由に服がもらえるらしいので、素敵なものは根こそぎピックアップされちゃってたのかな?
ボランティアだってリターンが必要だし、まあしょうがないですよね。
実際、この取り組みの最初の方は「ボランティアスタッフが持ち込まれた服をすぐに奥に持って行ってしまってぜんぜん陳列棚の服が増えない」というクレームの書き込みが入ったりしています。
でもスタッフの報酬は「服」なので、塩梅が難しいところです。
もし私がスタッフやるならもちろん好きな服はガンガンいただきます。
「これはお客さんのために出しておいてあげよう」なんて思わないでしょう。
そんで断捨離は進まず、服だけ増えて、、、と、洋服地獄が終わりません。
それが怖いから絶対にボランティアはしません。

②ハンガーがない。
想定内。毎回なので不要なハンガーを7本ほど持参しました。
いつもながらヘロヘロの洋服用じゃないハンガーばかり使われていて、ちょっと触ったら服が落ちる落ちる。
いやがらせのようでした。
あれほんとにやめてほしいです。

③服の質が悪い。
状態じゃなく、クオリティの話。
今まではすごくお得に交換できた実感がありますが、今回はかなり寒い。
前回みたいな「即着られる可愛いコート」なんてたぶん会場に並ばないと思う。なんとなく。

④あんまり欲しいものがなかった。
結局、1枚と1枚の交換はできず。
なんとかかき集めて2枚と1枚ぐらいの感じでした。
私の目的は「辛くない断捨離」なので、着ない服を循環させられればOKです。
でも洋服は好きなので、20枚持って行って5~10枚いただければ嬉しい。
数字的には希望通りなのですが、かき集めるんじゃなくて好きなものがたくさんある中から選びたいの(笑)。
しかも今日は試着しなかったので実際に着たら合わなかったものもあり、5枚ほどはお返しする予定。すごい返却率です。
前回お会いしたおばさまと再会して少し話したのですが、「品物がない」で意見が一致。
「第1回目はすごくよかった」
「今回はアレなので次は最終日に来る」
とのことでした。
私はこの方の出されたシルクのシャツをいただきました。

好きな服をもらうにはスタッフになるしかないんかな。
でもならないからダイジョウブ。

つらい毎日の記録