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【初心】内向的な自分と内向的な誰かのために

はじめまして。"_dawn_"です。
読者の皆さん、興味を持って下さりありがとうございます。この記事は私の初投稿となりますので、なぜ私がnoteで記事を書くのか、目的やテーマをお伝えできればと思います。

目的①:内向的な自分のアウトプットの練習

「誠を表す」という生き方を貫く

私には「誠を表す」というモットーがあります。自分が「そうだ」と思える信念を持ち、それを一定の理屈と配慮をもって言動に表すという意味です。そういう生き方を目指し続けると、28歳の頃に決めました。
詳しくはまた別で記事にしたいと思っていますが、私は幼少期から内向的な性格で自己表現に苦手意識がありました。これまで何度も、外向的に振舞おうとして失敗し、自己嫌悪に陥ったことがあります。そんな自分がより良い人生を生きていくには、外向的な人物でなくてもブレない自分を持つことが必要だと考えたのです。それを一言に凝縮したときに「誠を表す」という言葉に至りました。
そうして生き方を決めてから約5年、私にはいくつかの「誠」ができました。どれも、心から「そうだ」と思える意義のあることです。そういった事柄を見出すために、いろんなことを経験し考えてきました。まだまだ未熟者ではありますが、自分の中に「誠」をもとうとする過程で、人生がより有意義なものになっていると心から感じます。

2024年のテーマ=「表す」を鍛える

そんな私ですが、2024年のテーマの一つに「表す」を鍛えるを設定しました。自分なりの「誠」は見出せたけど、仕事でもプライベートでも、それを言動に表すには力不足を感じる場面があり、もっと相手に伝わりやすくする表現力を鍛えなければと思ったのです。ちなみに、内向的な人には、準備しないと咄嗟に自分の考えを話すのが苦手な方が多いようですね。心の中で思っているだけの「誠」では、人の役には立てない。だから、2024年は「表す」を鍛える年にする。その一環として、noteでの記事投稿を始めようと決めました。週1回位の投稿で、目標は年間50記事の投稿を目指します。

目的②:内向的な人の役に立つ発信をする

静かな人の「戦術」を伝えたい

さて、記事投稿をすると決めたら次は何を書くか?な訳ですが、「内向的な人達が読んで役に立つ」内容を発信しようと考えています。キッカケは、ちょうど年末年始で読んだこちらの一冊です。

著者のジル・チャン氏自身が内向的な性格で、随所に盛り込まれた彼女のエピソードには共感が尽きません。読んでいて「内向的な人でも他の人たちと同じように活躍できるんだ!」と励まされる一冊です。一方で、本書から明日からのアクションプランを設定するのはやや難しいなとも感じました。
というのも、本書には内向的な人の特徴や考え方が記されていますが、「ではどうすればいいか」という視点で見ると抽象度が高めだなと思ったのです。また、本書の後半に書かれた社交の場での立ち回り方やSNSを活用した人脈の作り方は、グローバルで活動している著者ならではであり、日常生活に応用するのは難しいと思ったのです。
そこで、同じ内向的な性格ではあるけど、もっとずっと一般人の私なら、内向的な人が感じている生きにくさに対して、より身近な場面で役に立つことを発信できるのではと考えたのです。

内向的な私が私なりに伝えられること

私が記事にして何かしら価値を出せるとしたら、それは私自身の実体験に基づくこと。その観点でテーマを考えた結果、先ずは手始めに「人の話の聞き方」について書くことにしました。
なぜこのテーマかというと、私は、何を間違ったか自分の気質もよく理解せず、営業職として働いてきました。それも社会人になってから10年以上。その結果、対人コミュニケーション苦手なりに、必要に迫られて「人の話の聞き方」に向き合うことになりました。その経験を通してわかったことは、「人の話の聞き方」にも望ましいやり方があるということでした。

「話を聞くのが苦にならない」と「話を聞くのが得意」は違う

内向的な人は、人の話を聞くことが好きな傾向にあります。厳密には、「人の話を聞くのが苦にならない」と言った方が近いかもしれません。実際、私たちは相手の言葉を遮らずに聞くので、一見して周りの人から聞き上手と思われることもあります。ですが、「話を聞くのが苦にならない」と「話を聞くのが得意」は、似て非なるものです。聞くということには、望ましい態度と振る舞いがある。それを営業職の経験で学んだのです。
その上で改めて思うのは、「人の話を聞くってとっても難しい!」ということです。今でも日々「さっきのはちゃんと相手の話を聞けなかったな」と思うことが沢山あります。これができているコミュニケーション能力の高い人はすごいなと。ですが、私でも、それなりに営業という仕事ができて人間関係を成立できているので、学びから多少はマシになったんじゃないかなと思っています。
ということで、当面は、対人コミュニケーションに苦手を感じている方々に向けて、私なりに学んだ「人の話の聞き方」を、明日から実践できるアクションプランにして共有していければと思います。

最後まで読んでくださりありがとうございました。また、別の記事でお会いできれば嬉しいです。

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