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大学職員に中途転職するための面接で聞かれる質問

どうもこんにちは、現役難関大学職員のフクロウです。

大学職員に中途 転職するには 中途 ならではの癖のある面接質問対策が必要と断言します。

例えば
なぜ退職するのか ?
なぜ教育業界なのか ?
なぜ大学職員なのか ?
なぜうちの大学なのか?

この辺りは当然 徹底 準備している人は多いものの、その他の想定外の質問に対し あたふたしてしまい 選考 落ちする人が多いです

今回は私が30回以上 面接を受けてきた経験から大学職員の重度 転職でよく聞かれる質問とコツを解説していきます!

手っ取り早く大学職員の内定が欲しい方はこちらを参照ください。


大学職員の中途採用面接でよく聞かれる質問

 ここでは大学職員の中途採用でよく聞かれる質問をピックアップしていきます。

頭の中で是非回答を考えてみながら読み勧めてみてください(*^_^*)

①なぜ斜陽産業である大学に「今」就職したいんですか? 


これは面接官が実は最も聞きたい質問です。

大学職員側の立場からすると 年々 市場環境が悪くなっていく中、なぜこんなにもたくさんの大学職員希望と応募が来ているのか ?様々な考え方を知っておきたいのです。

一般的に給与が良くて ワークライフバランスが整っているという以外に、受験者の視点で新たな大学職員を目指す理由があれば、その受験者はひときわ目立つことでしょう

大学職員選考において目立つことは重要です。
難関大学職員ほど倍率は100倍を普通に超えますから。

また、こちらの回答を行うポイントとしては、自らの回答 に根拠は必要ありません

自分が●●と思ったから大学職員業界は未来があると思い、貴大学を選んだ!
このように 断言できるぐらいの自信を持って発言することが大事です。

一度は聞かれる質問かと思いますので是非一度対策を!

②ほかの大学よりもうちがいい絶対的な理由を教えてください

絶対的な←がポイントですね

大学職員の中途採用面接では、終盤になってくると どの大学が第一志望 なのか 面接官は探りを入れてきます。

全ての人が全ての面接で「貴大学が第一志望です」と口では言うものですから 面接官は困るわけです 。

第一志望であるということを相手に納得させるために しっかりとした 志望理由を作成する必要があります。

具体的な大学職員の志望理由の作り方 10ステップは私のブログで別記事で解説しています。

もしくは 手っ取り早く 志望理由を作って真似したいのであればこちらを参照ください。


③うちの大学の財務状況は調べましたか?

大学職員の中途採用面接では、本気で自分たちの大学のことを調べてきてるのは を探ってきます。

その点、大学側からすると、あえて財務状況を調べたか?聞くのは最もコスパが良い 質問なのです。

みなさん考えてみてください。

第一志望の大学であれば 財務内容をさらっと 確認するぐらい行ってから面接に臨みますよね?

しかし 第2希望以下となるとそこまで手が回らないことが多い(手を抜く)

これを手っ取り早く探るために この質問が飛んできます。

つまりは、第一志望でなくても財務内容 ぐらいは さらっと理解をしておくと内定を量産できます。

例えば下記のようなテンは理解必須。

・大学の売上は 学費が何割を占めているのか?

・足元定員割れで赤字ではないか?

・売上に対する補助金の比率は何%か?

・独自の認定評価で 課題と感じている部分はどこで、税務諸表で言うとどれぐらい痛い影響があるのか?

難関大学の職員を目指すのであれば これぐらいは さらっと チェックしておくべきでしょう

このように必要な面接対策を網羅しているのがこちらのサービスです

私の大学職員への転職活動の全てが詰まっています↓


④うちの大学で関心のある研究と理由を教えてください。

これは意外と盲点です。

大学職員として学生との接点を持つことだけを考えていると教授の研究など頭に入っていないケースもあるからです。

大学職員への道に足を踏み入れる前に、大学に関する徹底的な調査が不可欠です。

最低でも自ら気になる研究分野と理由をシンプルに述べられるようにしておいてください

受験者中でも差がつく大学職員の面接の質問です


大学職員の中途採用面接で回答のコツ

大学職員の中途採用面接では、回答でのコツがあります。
あげられる範囲でいくつか紹介しますね

転職可能なスキルのアピール 

大学職員の中途採用面接では、採用した後に即戦力になるかが求められます

そのため 転職した後にも使える 実現可能性の高いスキルをアピールすることは非常に有効です
 
中途採用のプロフェッショナルは、多様な経験から得た転職可能なスキルの富を持っています。
ここでは、候補者がこれらのスキルを強調し、大学の環境に適していることを示す方法を探ります。

どこの部署で働くかを 仮説を立て、自らのスキルはその部署で どう役立つのか 想定で結構ですので述べてください。 想定で結構ですので述べてください

間違っていても結構です

そこまで考えていることだけでもレベルが高い 受験者となります

継続的な専門的な発展の強調 


大学は継続的な学習にコミットしたプロフェッショナルを重視しています。

このセクションでは、候補者が専門的な発展へのコミットメントを強調し、その志向を機関の目標と調和させる方法を探ります。

未経験から運転職であっても学び続ける強い気持ちだけは面接で伝えるようにしてください

日本語での効果的なコミュニケーション

大学職員の中途採用面接では、当然ながら コミュニケーション能力も図られます

日本語のコミュニケーションの微妙なニュアンスを考慮して、このセクションでは面接中に候補者がアイデアを効果的に伝える方法に焦点を当て、言語の熟練度と文化への理解を示します。

技術的な質問に巧みに対処する 

大学職員の中途採用面接では、大学への転職に対して本気度を測る癖のある質問が飛んできます
「大学職員として 学生 の前に立って仕事をする部署でなければどうしますか? 」
「グランドデザイン答申について自分の意見を述べてください」

このように大学職員の面接には技術的な質問が含まれることがよくあります。

詳しくはこちらのサービスをご覧ください
聞かれた 細かい 技術的な質問なども 全て網羅しています


この部分では、候補者がこれらの質問に巧みに対処し、専門知識を示しつつ明確さを保つ方法を説明します。

雇用履歴のギャップに対処する


大学職員へ中途の候補者は雇用履歴のギャップに直面することがあります。

例えば 給与 年からのギャップが一番多いです

大学職員はネットで調べると年収が1000万円を超えるなど 甘い言葉がたくさん出てきます

しかし そんな大学は世の中にある800 近い 大学 の 超 上位層の大学のみです

そこを知らずに 底辺の大学でも高い年収がもらえると思っていれば大間違い

その時は 事前調査をしっかりしてくださいね

大学の価値観との一致を示す

 大学職員の中途採用面接では、いかに自分が大学とマッチしているかをアピールする必要があります

大学はその価値観と一致する候補者を求めているからです

このセグメントでは、候補者が機関のミッションと価値観と真摯に一致していることを誠実に表現する方法を探ります。

例えば 現職での実体験に基づく エピソードを 志望する大学の建学の理念に無理やり 絡めるなどが挙げられます。

小手先のテクニックだと思われるかもしれませんが意外と効果的です

ボディランゲージと非言語の合図 

大学職員の中途採用面接では、非言語コミュニケーションも重要です

コミュニケーションは言葉だけでなく、ボディランゲージと非言語の合図も含まれます。

候補者が自信とプロフェッショナリズムを伝えるためのボディランゲージと非言語の合図の重要性に深入りします。

大学職員に中途採用されるためのコツ

大学職員に中途採用されるためには能力が高いだけではいけません
高い志望動機を根拠を持って伝え、高い倍率をくぐり抜ける必要があります

求人市場トレンドの理解

現在の日本の求人市場トレンドを理解することは重要です。
経済の変化や技術の進化に伴い、中途採用の需要が増加しています。
大学職員はこれに適応し、競争力を維持するために新しい戦略を採用する必要があるからです。

非公開求人の活用

大学職員の求人は そもそも少ないです

その少ない行事に10も100も応募が殺到するため 非公開求人がよく使われます

つまり 転職エージェントに 初めのさばきをお願いして 大学職員側からしたら採用 効率化するわけです
詳しくは 非公開求人をうまく使うために私が後悔した こちらの記事をご覧ください


人材の採用には、人気のある求人検索ウェブサイトや企業プロフィールの活用が欠かせません。

オンラインでのプレゼンスを高めることで、中途採用の可能性を広げることができます。

現職大学職員の紹介

OB訪問的な意味と、選考を優位に進めることの意味があります。

前者のOB訪問は、よくやる一般的な OB 訪問です。
採用担当者による自分たちの大学の説明では基本的にいいことばかりしか 言いませんから

現場の生の声を聞けたりするのが多い 訪問のメリットですね。

一方で、後者の選考を有利に進めることは、いわば根回しです。
「あいつの知り合いだからいいやつだろう、選考と通してやるか」的な感じ。

フレキシブルな勤務条件

これはテレワーク的な意味と、どんな部署でも頑張ります的な意味です。

柔軟な勤務時間やリモートワークの提供は、中途採用の魅力を高めます。経験豊富な候補者にとって、仕事と生活のバランスが取りやすい環境は重要です。

給与は内定までは欲張らず提示する

大学職員に限る話ではありませんが 転職活動では内定後に年収 交渉をすることができます
そのため 内定をもらえるまでは 欲張らず 控えめな練習を提示しておき、いざ内定をもらったら 練習 交渉を本格化する人も多いです

このあたり 内定をもらってからで結構です、このあたり 内定をもらってからで結構です。

とにかく年収交渉は内定後に始めましょう。


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