永遠になくならない
職場で出産ラッシュになっている。それ自体は良いのだけど・・。
実は自分にその仕事が7割降ってくることになった。
つまりもう毎日残業と休日出勤は当たり前という話だ。
しかしそれ以前にすこし驚いたのが、
企業風土なのだろうか
産休可能期間の初日に産休に入るのだけど
まともに引継ぎなく、更に何も言わず有給消化をしていて
ある日出勤すると「今週から来ない」だった。
メール1通で「引継ぎできずすみません」となっていた。
本来なら、産休を初日から入るなら休む側が準備をすべき部分も特になく
何より驚いたのがいつから休むのかを言わなかった事だった。
自分は相談があるものと思っていたのだった。
日にちを聞かれ法律上の可能日の話をしたが
自分からすれば、その日から何も準備せず休んでいいと言った訳ではない。
自分は不明確を嫌うから。
悪者探しの話ではない。
それだけ人間関係が出来てないお前(自分)が悪いでもあるし
上司(企業)がきちんとしていない
本人が社会人として非常識
や、そもそも社会の仕組みが・・
男性が負担が無いのがおかしい・・・
と、いくらでも悪者は出せる。
それは別のはなし。
巡り巡って自分に返る事を予定していないという事。
同じことを後輩がしたとき
「え?」という気持ちを持つ事が無く
笑顔で送り出せるのだろうか?
それは男女立場年齢関係が無い。
出産だけじゃない。
誰かが介護の時にどうするのだろうか?
若しくは自分が介護をしなくてはならない時に
「え?出産は初日から休めるんでしょ?あなたの介護?知らない」
って言われて追い詰められないのだろうか?
昔々の職場で女性が多い部署が出産予定を組まれていた。
自由に出産できないなんて!!!と、今なら言うだろう。
そこに胡坐をかく企業もダメなのは当然なのだが
同じ社員同士をお互い守るという意味もあった。
戻るつもりが無いのだろうと思っている。
出来る限り守るという暗黙の了解を不要という事は
例えば同じ仕事をしている人が
「2週間前の今退職の申し入れをする。だから2週間後退職する」
これを聞いて
「そうかー残念ね」と笑顔で言えるかどうかなのだ。
言えるわけがない。
つまりこの会社に戻る気はないという事。
仮に戻ったとして、
多分不平不満が出るであろう。なにかしら上司に訴えるであろう。
しかしそれを自分もやっていたとは思い出さない。
根本の解決は難しい事なのだから、せめて社員同士では
お互いの人生を守ろうという気持ちでいなければ
いくら会社の規定があっても
法律が正しいと認めていても
ギスギスした職場で、お給料もらう為だけに8時間我慢する所では
辛いばかり。
自分は幸か不幸か、介護も終了(兄弟の介護は別)し
子供も居ない。
じゃあ、自分に何かあったとき(病気をするとか、不慮の事故とか)に
職場の人はどうするのだろうか。
静かに見守っている。
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