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石本商店のメールマガジン

新潟でカレーとごまどうふの店を営む夫婦が、日々の気づきや、表じゃ書けない裏話などの「赤裸々エッセイ」を綴ります。
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2021年7月の記事一覧

「あなたのためを思って」という言葉でわたしをサンドバックにしないで

先日インスタで 「新潟市でおすすめの皮膚科教えてください!」 とフォロワーの皆さんに質問してみました。 そしたら60人くらいの方が回答してくれました。 (ありがとうございます!) その中で、本当に意見が人それぞれで、 「ああ、病院ってまじで"相性" なんだな」と思い知ったんです。 「〇〇皮膚科一択です!」 「〇〇皮膚科すごくよかったです」 という声もあれば、 「〇〇皮膚科は人気だからすごく待つ」 「〇〇皮膚科は人気だからこそ 先生の診察時間も短い」とか おなじ皮膚科

自営業で飲食店、夫婦ふたり暮らしの「お財布事情」について

我が家の「お財布事情」が気になる! とのお声をいただいたので、 それについてまとめてみます。 まず、わたしたち夫婦は、 ☑︎夫婦ふたり暮らし ☑︎28歳同い年(社会人7年目) ☑︎自営業の飲食店(カレーとごまどうふの店) です! わたしたちは 「自営業」なので 固定のお給料があるわけではないし、 (と言ってしまうと語弊があるのだけど) +「飲食店」という職種だから 生活の食費がほぼ浮いてたりするので、 わりと、普通の夫婦よりも 「イレギュラーな形」かな?と思います。

習慣が作れないなら、カレンダーを作ってみたらいいじゃない

みるみる不健康になっていくぼくの最近の興味といえば、『趣味』と『健康』。 ぼくは無趣味な上に、身体も強くない。 趣味のことはよくわからないが、 最近iPadでお絵描きをすることにした。 健康のことも 深く理解しているわけではないが、要は、身体に良くないものを避け、身体に良いものを取り入れ、適度に運動しておけば間違いなさそうだ。 どちらも結局は習慣が全てを左右する。 習慣として描き続ければ、 みるみる絵が上手くなる毎日が楽しくて仕方がないかもしれない。健康なんて習慣の

「やってみたい」は問答無用で「絶対やる」べき!

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「ネタの宝庫」な毎日を、少しづつアウトプット消化していきたくて。

個人アカウントでやってるインスタを、 もうちょっと良くしたいなと思ってるんです。 これが個人アカウント! いまは、 記録しておきたい写真や、出来事、 感情などを雑多に記してる、 ほんとにただの「自己満インスタ」なんですが、 カレー屋のアカウントも フォロワー数が多くなってきたから、 「夫婦の日常」と「カレー屋のこと」は 完全に切り分けてもいいのでは? と思ってきたんですよね。 (これまでは日常のことも カレー屋アカウントにたくさん投稿していた!) で、突然ですが 「

"捨てることへの面倒くささ"からようやく卒業できた

最近よくモノを買うようになった。 といっても人よりは圧倒的にミニマリストだし、別にお店が繁盛して調子に乗っているわけでもない。 — はじめてのひとり暮らしは大学1年生。 そのときの家具家電は親に甘えてニトリで揃えた記憶がある。それから4年間、ほとんど家具家電を買い替えたりしていない。 この4年間のひとり暮らし経験を経て、ぼくは面倒くさがりなこと、環境がよく変わるから定住に向いていないこと、などがわかった。 この記事は夫婦エッセイマガジン「カレーと、ごまどうふと、文章

お互いの「こだわり」は認め合ったり譲り合ったり、尊重し合いたい

先日、突然、 マーシャルのスピーカーが家に届きました。 ふみやくん(夫)が 「スピーカーがある家っていいじゃないですか☺️」 とのことで、Amazonで買ったらしいです。 こんな感じで、夫は、 突然家のものを買う習性があって、 この前は突然家に本棚ができていたし、 その前はかわいいルームライトが家に届いてたり。 この記事は夫婦エッセイマガジン「カレーと、ごまどうふと、文章と。」のひとつです。水と土に妻が、月に夫が1000字以上の文章を書きます。月額290円。初月無料。ご

世の中の「本当に良いもの」は、自分で探しに行かないとわからない。

最近知ったこと。 お米を食べなくても、人は全然生きられるらしい。 糖って、摂取しなくても自分で体から作り出せるらしい。 だから現代人ってふつうに食べてても、 それが「食べすぎ」に当たるそう。 しかも糖って、 炭水化物とかは、ブドウ糖に分解されて、 ちゃんとエネルギー源になってるけど (食べた分がある程度消費されるということ) 甘いものの糖分(いわゆる果糖)って、 エネルギーにすらならず、 ダイレクトに脂肪にいくらしい。 これ、冷静にやばくないですか?? ダイレクトに脂肪に

1年経って気付いた遅すぎるありがとう

ファンミーティング、 この言葉ってSNSのどこかで聞いたことはあったけれど、行く側にも、開催する側にも、なることはないと思っていました。 ファンをつけるって、 みんなすごい簡単のように言うけれど、どれだけ難しいことか。心に手を当てて考えてみても、自分がファンになってしまうモノやヒトなんてなかなか思いつきません。 だから昨日のファンミーティング、 心の奥底から「よかったなぁぁぁ、良い会だったなぁぁぁぁ。」ってしみじみしてしまいます。 ここからは、 こずえさんの凄いところみ

愛しい日常の記録

きょうはすっごくすっごーーーく忙しくて、いろいろあって、まだお店にいます!なのできょうは短くなっちゃいそうで、ごめんなさいなのですが、日常の些細なことを切り取った、写真日記!にします! いま撮った写真。今週のお店のお花。夜も綺麗!毎週生け込みに来てくれているお花屋さんが、先週「1周年なので豪華にしますよ!なにかリクエストありますか?」と言ってくれたので、わたしが好きな「黄色のお花で!」とわがまま言わせてもらいました。これ、すごくて、見る角度によって咲いてるお花が違うんです!

カレー屋夫婦が30万かけて本気の「本」を作ったよ!

7/9で、 カレーとごまどうふの店 石本商店は1周年! この1周年の記念に、わたしたち夫婦は「本」を作りました。形としては、フォトエッセイ本。160ページにわたり、わたしたちが日頃感じたことなどが、100〜1000字で綴ってあります。 《ここから買えます!》 実は初めての「グッズ販売」なので、超ドキドキ、そしてわくわく!してます。「そんなに売れないよなぁ」と弱気に300部しか刷らなかったけど、なんといま事前の予約販売だけで150冊売れてるんです。え、半分じゃん!!と、嬉

ファンミーティングのお品書き

今週の金曜日、2021年7月9日で 『カレーとごまどうふの店 石本商店』は1周年を迎えます。 たったの1年なのに、とても長かった。 歳をとるに連れ、時の流れが早く感じるのは「人生の経験値」からくると言いますが、その理論で言えば、この1年は何も知らない赤子のようにもがいていた。だから長い長い、濃い1年になった。 オープン日にはたくさんの御祝いを頂き、店内がまるで植物園のようだった。 そういえばオープンした7月だけは 混雑を避けるため、そして確実に売上を上げるために、席チケ

嫌うくらいなら、無関心でいたい

嫌な言葉を浴びせられたり、 嫌がらせをされた時に いつも思うことがあるんですけど、  「嫌い」っていう とんでもなくパワフルな感情を こっちに向けてくる、  その労力を惜しんでまで 「嫌ってくる」って、 逆に相当わたしのこと好きやん…!!  って思うんですよね。  「好き」の反対って、 「無関心」だと思うんです。  「嫌い」って感情は、 その人を嫌ってる時点で、 その人のことを考えちゃってます。  その時点で、 「嫌う方」は負けだ