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「ホッと」心休まる、コーヒーのある朝。

Messengers Coffeeでは毎週月・水・金曜日の朝7:00から、
全国の様々な想いのこもったコーヒーを
浅草橋にあるゲストハウス「Little Japan」1FのCafe&Barスペースで販売しています♪

今回は以前Messengers Coffeeでお出ししていた
「いなだ珈琲舎」さんのご紹介です。

「いなだ珈琲舎」さんは“苦味も酸味もない味わい”のコーヒーを作り出すために自家焙煎を行う岩手県盛岡市の喫茶店です。
オリジナリティのある安定した美味しいコーヒーを淹れるため、
「自家焙煎」「ハンドピック」「ブレンド」「ストレートコーヒー」「手作り感」を大切にしているそうです。
公式ページを見てみると、モーニングセットもとても充実していて、
盛岡の朝を、彩る優しい時間の流れが想像できます。

「いなだ珈琲舎」さんのコーヒーは、
“ホッと一息つきたい”そんな日にピッタリですね。


☆「いなだ珈琲舎」公式HP
https://inadacoffee.com


コーヒー豆

「いなだ珈琲舎」さんが大切にしている5つのポイントに含まれる
“ハンドピック”とは一体どんな作業なのでしょうか?

一粒一粒に触れて選ぶ。

“ハンドピック”とは簡単にいうとコーヒー豆の選別作業です。
多くの大・中規模のロースタリーでは、手間を省くため選別機械によって
コーヒー豆(生豆・焙煎豆)に混入した欠点豆や異物を取り除きますが、
”ハンドピック”は、この作業を人の手で行うことを指します。

たくさんのコーヒー豆を一粒一粒手に取って
豆の状態を確認しながら選別していく作業は、非常に手間がかかります。
しかし、この“手に取り、目で見て判断する”という手間が、美味しいコーヒーを入れるための重要なポイントになります。

異物混入を防ぐのはもちろんのことですが、
ハンドピックで取り除く「欠点豆」は珈琲の味を悪くしてしまう原因になるのです。
ちなみに、この欠点豆は焙煎前の生豆の状態で見つけ焙煎できれば、焙煎後たくさん見つかることはないそうです。
しかし、“ハンドピック”に拘るロースタリーでは焙煎の前後で2回行うこともあります。


「欠点豆」にも種類は色々。

一括りに「欠点豆」と言っても、その種類や特徴は様々です。
代表的なものを4つご紹介します。

・「虫食い豆」
虫が入り込んだ穴が空いている豆。
殺虫剤などを多量に使わないようにして作られた豆に見られることが多いです。

・「貝殻豆」
精製過程で中身が抜け落ちてしまいスカスカになってしまった豆。

・「発酵豆」
その名の通り発酵してしまっている生豆。
異臭の原因になるので必ず取り除かれます。

・「潰れ豆」
風味の劣化に大きな影響はないが潰れてしまっている豆。

高級な豆になればなるほど「欠点豆」が混入している量は少なくなるそうです。
とは言っても、豆の状態からコーヒーを淹れるなら、せっかく淹れたコーヒーの味を落としてしまう豆は出来るだけ見極められるようになりたいものです。

コーヒー豆を購入し、ご自宅でコーヒーを淹れる際は、
少しひと手間をかけて、豆の状態を見てみると新しい発見があるかもしれません♪






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