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「モンクバッグ(monk bag)」:袈裟の形をしたバッグ

こんにちは、サクライです。

暖かくなってきたかと思いきや、また雪が降るほどに寒さが戻ってきました。
寒いのは生まれつき苦手ですが、今年の冬からは半纏(Japanese short coat)のおかげでへっちゃらです。
実際にご購入いただいた方々から、お電話やメールにてご満足の声をいただき、より気持ちが温かくなっています。

中でも多くのお客様から「想像以上の出来の半纏で驚いた」というお言葉を頂戴して、まさに天にも昇る思いです。
企画を進行する中、生産が進行する中、「そこにそんなにこだわる?」という意見を頂戴しながらも、自分たちが納得するところまでとことん突き詰めて作っている分、「それが伝わって喜んでくれた!」というのが本当に嬉しかったです。

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ニューヨーク在住の友人が着画を送ってくれたのですが、
「凍てつくようなニューヨークの冬でもバッチリ」とのことでした。笑
彼もいま現地でALPHABET CITYという名のアンダーウェアのブランドを立ち上げるために奮闘しています。
昔から行動力が凄まじい、バイタリティ溢れる男です。

The Next Episode...

今日はそんな半纏に続く、co:doの第二弾アイテムを報告します。

その名も「モンクバッグ(Monk bag)」

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まだまだサンプルの段階ですが、デザインは既に概ね良好◎

僧侶が法衣として着ている袈裟をデザインソースに、
纏う鞄(まとうかばん)として再構築しました。
持ち方によっても表情を変えてくれて、既にメンバーのお気に入りバッグです。

今回もファッションとしてのコンセプトと同様に、
エシカルなコンセプトもしっかりご用意しています。

今回のテーマは、「生分解性」
簡単に言ってしまうと「土に還る素材使い」なのですが、
可能な限り環境負荷を避ける製品作りをテーマとして、
縫い糸(通常はポリエステル糸を使います)も含めて全て天然素材を使っています。

このアイテムに使うメインファブリック
アイコニックなウッドリングのパーツ、
そして染色方法などについては、また後日追って

The Tune For Today...

環境問題に踏み込んだ1970年発表のJoni MitchellによるBig Yellow Taxi。

Don’t it always seem to go that you don’t know what you’ve got till it’s gone(いつものことじゃない、人はそれが無くなるまで自分が持っていたものに気付かないの)」というサビの一節は時代を超えて心に響きますね。

この曲をサンプリングして、男女の恋愛ソングにしたJanet JacksonのGot til it's gone(1997年リリース)も最高に素晴らしくて、曲もミュージックビデオの雰囲気も全てを含めてマイフェイバリットな一曲です。

テーマが変わると先程の一節の聴こえ方も違うというのも面白ポイントです。

脱線するとキリがないので、今日はこの辺で。

ではでは。

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