デザインフェスタギャラリー様主催 「抽象表現展」 2023.3.26~2023.4.2 会期を終えました。 抽象画にフォーカスして展示に参加したのは初めてだったかもしれません。 これまでずっと自分は抽象画を描いているものだと思っていたのですが、今回の展示に参加するに至って考えてみるとそうではなかったようです。 冷静になってみれば木々や花は具象物だし、何より自分の心象風景というか、そういうものが絵の中に世界として空間になって落とし込まれている時点で、それは抽象画には入らない
個展の際に入り口で配布していた文章を公開することにしました。 わかりづらい部分を一部修正しています。 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ 振り返れば、在処を探し続けていた。存在の本質と在処、それについて思考するときの葛藤がどこまでもあった。それが私だと思った。 私の世界に名前をつけようと思う。 「透碧」。ここは私の在処。静かに青い落ち葉を踏みしめ、静かに黒く透き通る碧い泉を見つめ、静かに眠るための場所。 いつか世界から私がいなくなっても、私は透碧の中にあり続ける。
今年が終わりますね。 展示会参加を積極的に行ったこともあり、 自分の作品の魅せ方や自分が本当に見せたいものは何かを考えさせられたように思います。 今年の後半は私生活でごたつきもありなかなか作品の更新もできずにいましたが、そんな中でも制作を見守って下さった皆様、本当に感謝しています。 目標だった個展も開催することができ、 自分の制作を今までとは違った形で見つめることができた年でした。個展を終えたことでなんだか満足してしまって、自分のやりたいことを失ってしまったのではないかと
許華と申します。 作品の依頼をした場合のことが気になると仰ってくださった方がいらしたので少し真剣に考えてみました。 私の性格や制作スタイル上、あまりご納得いただける作品を制作できるか自信がなく…。 ですが、その人のエピソードを聞いて、私なりに咀嚼して絵にしてみる、ということならやってみたいなあと思いました。 私の世界観を通してあなたのお話を見てみるとこんな作品が出来上がります！というイメージです。伝わるんでしょうか、これ。 完全に私本意の作品が完成するでしょうし、制作も
許華と申します。 初めてのnoteです。 先日、初めての個展を終えました。 普段からあまり制作に関するあれこれを文字に起こすことはありませんでしたが、今回は個展のアフターといいますか、いや、エピローグでしょうか。そんな感覚で筆を執っています。 展示会に置いていた言葉のキャプションや、入り口の文章をお読みいただいている方向けの内容かもしれないです。 良ければ、お付き合いください。 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ そこには、なにかがのこる 椅子のぬくもり 食器の水跡 隅に
