僕が家を買おうと思ったのは

まずは、住まいに関わる僕の情報を簡単に記載させていただきます。

2020年末時点の情報です。30代半ば。神奈川県大和市で妻と二人暮らし。職場の最寄り駅は川崎駅。毎日電車通勤。妻はテレワーク。月１回程度都内出勤。という感じです。

僕が家を買おうと思ったのは、両親と兄が実家の土地を買うことになったことがきっかけです。

実家は県内の栄えているところにあります。建物は祖父のもの、土地は借地で、祖父が地主から借りていたものでした。色々な事情が重なり、その借地だった土地を両親と兄が買うことになったのです。そこで、「一緒に住まないか？」と持ち掛けられました。
僕に持ち掛けられた条件は、土地代の負担はなし。住居は両親と２世帯。建物代は両親と折半。（兄の家は別棟で建てる予定。）僕と妻は①いずれ地方移住を考えていること、②二世帯に不安があることなどの理由から、当初は断りました。一方、僕はすごくケチで、特に住宅にはなるべくお金を掛けたくないとも思っていました。何度か誘いを受けるうち、金銭面を考えたらとても良い条件に思えてきました。妻と話しあった結果、誘いに乗ることにし、そこから家探しが始まりました。