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乳児(生後8か月)の付き添い入院18日目 〜家族の愛を感じた日〜

こんにちは!
弟子屈町で地域おこし協力隊をしている
いきながです😊
私のnoteは全て私の体験をもとにした主観で成り立っています。
弟子屈町に来て、体験したことを通して、感じたり気づいたりしたことを綴っています。
そのため、事実と異なるものもあるかもしれません。もし情報として間違ってるものがありましたら、コメント等で教えていただけると有難いです🍀


乳児の付き添い入院の体験を書いています。


今日は朝からグズリが強い。
そのため、朝もほとんど離乳食を食べず…😭
離乳食で出た豆腐の大きさが大きかったようで、喉で詰まって吐いてしまいました…

スパウトからも、おっぱい飲みたいタイミングだったからか、全く飲む気なし。
それでも、体重は増えていて一安心😌
昨日結構夕方の離乳食食べたからかな?

それにしても。
いつになったら、退院の目処がつくのだろう??
食べてくれない限り出口が見えてこない…😢

途方に暮れているところに、
荷物を持って夫、娘、夫の双子の兄、3人で来てくれました。

夫の双子の兄は、ドイツから3か月遊びに来てくれています。
以前夫の地域おこし協力隊としての活動について触れましたが、現在LARPという欧米で人気のアクティビティを弟子屈で開催しようと動いていて、宿泊しながらのイベントも計画している&弟子屈市街地に宿泊施設を増やして弟子屈町を盛り上げたい❗️との思いで、ドイツで建築士として働いていた経験を活かしてセルフビルドでコテージを建設しています。
お兄さんも夫と一緒に建築士をしていたのでかなり心強い助っ人が来てくれました。
夫の活動の詳しいことはまた落ち着いたらお話したいと思っています。


お兄さんはちょうど入院してすぐに来てくれたので、結果的には家族の危機をサポートしてもらっている感じです。ありがたや〜🙏

お兄さんにとっては、この日が初めて息子と会える日だったのですが、前回同様直接会うことは叶わず。

ただ、たまたまお散歩してたところに来たので、とぉーーーくからでしたが息子共々顔を見ることができました❤️

娘は前回のようには駆け寄ろうとはせず、ただパパの横に立ってじっとしていました。
時折目を擦っていて。
よくよくみると、声をあげることなく、ポロポロと涙を静かにこぼしていました。

我慢していたのが溢れ出たのだろうな…
毎日テレビ電話をしているのですが、その時でさえ一度も寂しいとも言わず。
今もわめくこともなく、ただただポロポロと落ちる涙を私たちに気づかれないように静かに拭いていました。
そして、病棟から外へ出てからも病室から見える駐車場に立って、ずっと手を振ってました。


みんなそれぞれの立場で一生懸命過ごしてる。
またみんなで生活できる日を夢見て。

4歳になったばかりの小さな身体で精一杯この状況を理解して、自分の感情より家族を思いやる娘から、ママも途方に暮れるのではなく、早く帰れるように頑張ろう❗️と力をもらった時間でした。


息子も久しぶりに家族の顔を見れたからか、夕食は離乳食全部の約半分食べれて。
入院して初めて😍

その後、ママが夕食食べてる時欲しそうにしてたので、試しにベビーダノンをあげたら、なんと1個全部食べた‼️
これまた初めて😍
すごい食欲✨

その後すぐに胃管栄養入れたのに、終わったらおっぱい欲しがって。

今までだと、離乳食→胃管栄養→授乳のあとは確実に吐いていたのですが、今回は全然吐かず。
少し胃が大きくなってきたのかな?と嬉しくなりました。

娘達が家に帰ってからテレビ電話で話していたら、夫から帰りの様子を聞いて胸が締め付けられる思いでした。

駐車場で手を振った後、車に乗った瞬間、今まで聞いたことも見たこともない泣き方をしたそうで。
しばらくおさまらなかったそうです。

娘も限界にきてるなぁと。
娘のことを思うと、早く帰りたいと焦る気持ちもあるけど、ここは息子と私の前では心配かけまいと振る舞った娘の愛をちゃんと受け取ろうと思いました。しっかり元気になって息子と帰ろうと。

息子もその娘の想いに応えるように、頑張って食べるようになり。
姉弟の見えない絆を見た感じでした。
家族の愛が一番の薬なんだなと。

ママも精一杯の愛を息子、娘、そして夫に注ごうと思えた1日でした。

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