もう二度と、お目にかかりません

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明けない夜の真中で

他者ではなく、自己 個人ありきの、他人 「生きづらい性格」って一体何なのだろう 最近、世の中で聞く何気ない一言に脳内を支配される 物ごとの多様性が認められ始めた、この世の中で 今まで当たり前だったものが奪われることも多少なりともあるかもしれない だから、言いたいことはわかるんだよ 今まで「はい」と言っていたものを、急に覆されると混乱を招かざるおえない だからと言って、マイノリティーを取りこぼす訳にはいかないのだ でも私は、 マジョリティーが正義でもない

    • 夏の終わりに想うこと

      青い空はそれが今だと思うには丁度良かった 私は、このじりじりとした空気感の中を必死に生き抜く夏が好きだった よく夏は「暑いから嫌」「何も出来なくなるからムリ」などとよく周りに口にされていた 自分も何故こんなにも夏に執着しているのかは定かではないのだが、 ただ単純に「性にあっているから」 これが1番すっと自分に溶け込む理由だと思う それと同時に、ムワッとした暑さが通り過ぎて足早に冷たい風が身体を通り過ぎる季節の足音が怖いのである 私はまだ、やり残したことがある

      • なにかが始まるときと終わるとき

        あー、 えーと、これは聞こえてるのかしら? まぁいいの、そんなのどっちでもいいの。 私ね、ときどき考えるの。 この廻っている世界がふと止まってしまう時ってくるのかなって。 ばかばかしいでしょ?分かってるのよ、自分でも。 でもね、そう考えている時がいちばん楽なの。いちばん自分でいられて、いちばん存在意義を感じるの。 悲しくて、哀しいけどそれでしか得られないことがあるのを分かっているから。 だから東京はいい、自分より愚かで悲しいひとが目に見えてわかるから。生きるって、生き

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