今週のお裁縫　2020.21w お裁縫のライバルはお料理

　ネットで見かけて気になっていた、「村井さんちのぎゅうぎゅう焼き」を週末作ってみた。野菜やお肉、ソーセージをオーブンの板にぎゅうぎゅうと詰めてオリーブオイルと塩胡椒をしたら、オーブンで焼いて完成というもの。昔江國香織さんの小説でそんな料理があったような気がします。ぎゅうぎゅうの見た目の楽しさと、オーブンに入れればオッケーと言うところがたまらないお料理。お味の方は、もちろん美味しかったです。焼き加減や塩加減がまだまだ研究必要です。    
　昨日はするはずの昼寝を娘がしてくれず、昼寝したら、裁縫をしようと思っていたので、イライラしてしまったのですが、眠くないんだもん！という娘。諦めて料理しました。
　毎日の食事は作らないとならないもの。お裁縫、明日までに雑巾を提出して！とかじゃない限り、その日に絶対ということでもないので、後回しになる。
　油断すると、スマホでひたすら素敵な暮らしを眺めて終わってしまう私にとって、コツコツと何か完成できるお裁縫は大切なストレス発散。裁縫の楽しさを伝えていきたいと思っているのですが、裁縫のライバルは日々やらねばならぬお料理だと思うのでした。楽しさ、誰かに喜んでもらえたり、なんてったって栄養が取れて元気になったりする。実際村井さんちのぎゅうぎゅう焼き風の野菜やお肉の並んだ姿を見た時は、なんかスカッとしました。

＜今週のお裁縫＞　自分のサルエルパンツ
　サルエルパンツって好きです。床に座ったりが多いとすぐ膝がでてしまうし、お尻も窮屈。サルエルはその点ラクチン。これというサルエルを作って繰り返し作りたいなと、チャレンジ中です。今週は型紙、裁断、ロックがけ。裁断、印つけをきっちりやると縫いやすいし、仕上がりも綺麗。なのですが、なかなか完璧にできないもどかしさ。料理の下ごしらえのようなものかしら。

↓写真が文中にできません・・・。

　ぎゅうぎゅう焼きと、娘とお揃いの服。黄色い方は、とらねこボンボンさんの生地で、着ていると「猫ちゃんがいる！アイスクリームもあるね！」などと話しかけられる楽しい柄がお気に入りです。今週のモデルはバーバです。