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「クビ」から学んだ教訓

Amuletの迫頭です。
いつも読んで頂きありがとうございます。

前回は「1日を29時間にしてくれる時計があるってホント?!」というお話を書きました。時間の進み方を調節できる時計のお話で、作成者のエンジニアにも触れています。
面白い話なのでまだの方は是非!
https://note.com/_amulet/n/n550684689c78

今回は私のキャリアについてお話ししたいと思います。
実は私、結婚して半年の29歳の時に勤めていたIT企業をクビになりました。何か悪いことをしたわけでも、営業成績が悪かった(むしろよかった)わけでも、会社業績が悪かったわけでもありません。会社をクビになった人ってあんまり聞かなくないですか?
僕の周りではほぼいませんし、恐らく結構レアじゃないかなと思います。

クビになった理由は、「上司にめちゃくちゃ嫌われていた」からです。
ただ、実際嫌われても当然で、私の態度が悪かったんですw
こんな理由で?!って思われるかもしれません。日本って法治国家だと思ってましたし。でも、あの手この手でクビにできちゃうんです。怖いですね〜
そんな私のよくない性格も災いしたのですが、この宣告の翌日から嬉しいことが起こりました。

退職に向けて取引先の挨拶周りをしていたら、
「うちにこない?興味ないかな?」
5社からお声がけをいただき、最終的にその中の1社に就職することを決めました。

この経験から学んだことが大きく2つあります。

【上司に楯突いて、良いことなんて一つもない】
どんな職場でも人間関係は色々あると思います。苦手な上司だっているかもしれません。取り繕えとか、媚へつらえとは言いませんが、あえて嫌われるような
物言いをする必要はありません。だって上司に嫌われて、良いことなんてまったくないですから。
今では笑い話ですが、楽観的な私でもクビを告げられたその日、妻にその事実を言い出せませんでした。とんでもなく精神的によくないです。。

【「選べる」選択肢がある自分でいるコト】

今回は突然退職になっても、選べる選択肢があったことで危機的な状況にはなりませんでした。
その時、
「もっと自分の価値を高めよう」と考えました。

営業成績がいい人なんてたくさんいるし、その時点の自分のままではそのうち埋もれると思いました。
なので、次の仕事は何をするか、ある程度先行きを見通して30代は歩みました。
その中で実行したひとつが「書籍を出すこと」です。
周りの営業さんを見渡しても、書籍を出してる人ってそんなに多くないし、そのおかげで今でも定期的に人前でお話する機会を頂いています。
書籍を出すには相当な苦労がありましたが、やってよかったと思います。

あの機会がなかったら今の自分はない思います。そう考えるとクビになった経験はすごく意味がありました。その時「悪い」と思ったことも、「結果」や「捉え方」によっては自分の行動を振り返る「きっかけ」になります。ハッピーエンドばかりではないかもしれませんが、その事実を振り返って良い意味づけをすることで素敵な人生に変わることもあります。
ぜひ「いい捉え方」をしてみてください。

次回は、弊社サービスencountについて書きたく思います。
ぜひみなさんにお話したいことがありますので、お付き合いください。
また来週をお楽しみに!

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