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新社会人に贈る「本との向き合い方」

いつも読んで頂きありがとうございます。
Amuletの迫頭です。

気がつけば、5月もGWが終わり1/3が過ぎようとしています。
4月は電車でピカピカスーツの方をよく見かけました。

1ヶ月経ち、少しは慣れてきた頃でしょうか。
4月は多くの会社で研修があり、社会人としてどう歩んでいくのかなど、
たくさんの情報をインプットする機会があったと思います。

そんな中、今も昔も先輩方がよく言っているであろう

「社会人はたくさん本を読んだほうがいい」

についてお話したく思います。

私自身、この考えに賛成です。
私が社会に出た時「給与の3%は自己投資に当てなさい」
上司から言われました。
3%の根拠は、その当時の新卒給与が約20万。その3%だと6,000円を書籍に回すことになります。
とすると、約4冊の本を購入することができる。週に1冊という計算です。

実際やってみればわかりますが、本を読み慣れていない人が週に1冊読み切るのは結構大変です。

さらに、先輩からも本を紹介してもらえることもありますよね?
これが(厄介で)結構難しいものもあったりして読むのに苦労することもあるわけです。
当然生きてきた年数、経験値も異なりますので刺さらないモノも出てきます。

そんな時、ぜひ実践して欲しいコトをお伝えします。

それは
「おもしろくなければ、次!」です。

巷では毎週すごい数の本が出版されています。
その中には著名な方が書かれた、一般的にはおもしろいとされるものであっても、自分にとっては「合わない」ものってたくさんでてきます。
要するに、あまりおもしろいと感じない本たちです。

それを、どれも頑張って全部読まなくていいよ!ってお伝えしたいんです。

私は未だに、面白くなかったら次!ってことをやってしまっています。
なぜかというと、本がめちゃくちゃ面白くなるからです!
合う本だけ読んでるんだから、そりゃ楽しいですよねw

まずは読書を習慣にすること。そこに大きな意味があると思っています。
定期的に本を買って読む、こういう意識を持つだけでも、変わってきます。(最近積読って言葉もよく聞きますしw)

ちなみに、2019年のデータですが、45%の社会人が全く読書しないらしいですね。
一方で、経済雑誌(東洋経済、ダイヤモンドなど)で年に1、2回、経済人の読書にフォーカスした特集が組まれています。
これは、経済人やみなさんが名前を知っているような有名な方々に読書家が多いことが理由でしょう。

何が言いたいかというと、それくらい、本には影響力があるってこと。
約半数の社会人が読まないなら、読むだけでも差がつくことを意味します。

あと1つ付け加えるなら、
「読んだ内容を誰かに話してみる」です。

本を読むことによって、自分自身へのインプットはとても大切なことです。
さらに、もう一歩先に進むためにはアウトプットの機会を持つこと。
想像してみてください。誰かに話そうと思いながら本を読んでみると、大切なところを抜き出したり、
記憶に留めようとする意識が働くと思いませんか?
そして、いざ話そうと思うと理解していなければ話せないものです。

この機会を持つということを意識するだけで、記憶の定着にもつながりますし、本を読む効果が爆上がりします。

せっかくの機会を有効に活用するために、ぜひ試してみてください!

若い頃の習慣は、歳を重ねるごとに大きな差となって必ず現れます。
今、頑張っておいて損することはないですよ!

また来週お目にかかりたく思います。

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