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「採用を科学する?」「第8話」メッセージの話

こんにちは。Amuletの迫頭です。

あ、ありがとうございます〜、
今、お腹が空いた時に役立つキムワイプをいただきました!
こんなもんなんぼあってもいいですからね。
※食うな食うな。。

前回は映像の活用方法について書いていますので、そこに課題を感じてるようであればぜひご覧ください。第7話はこちら。
本日は映像の活用方法でもお伝えした、ダイレクトリクルーティングの中でも特に重要な、スカウトメッセージについてお話します。

メッセージをしても返信がこないと悩みをお持ちの会社様はポイントをまとめていますので読んでみてください。
私が過去に送った文面を少し加工して載せていますのでご参考になさってください。

<ポイント>
①長々と書かない
②定型文をそのまま送らない
③なぜあなたにメッセージをしたかを明確にする
④キーワードを使って会社の説明を簡潔にする
⑤会ったらどんなメリットがあるかを記す


①長々と書かない
長い文章について、受け取られ方は2通りです。丁寧に書いてくれていると思うか、読むのが面倒と思うかです。確かに、丁寧さは伝わりますが、本当は候補者様に「刺さる」内容が
重要です。それは。③と⑤になりますので後述しますね。そう考えた時に、読んでもらえないことの方がもったいなく思いますので「読みやすく、ストレートに」を意識しましょう。

②定型文を送らない
採用系のウェブサービスには定型文を呼び出す機能があると思いますが、「これ定型文だな」と読み手が思うと流して読んだり、読まなかったりします。部分的に使うのはいいですが、全文だと効果は薄いです。求職者の情報があるので、それに触れてキチンと見ているとわかるような文章を送りましょう。

③なぜメッセージをしたかを明確にする
求職者の情報を見て、どこに興味をもったか、どこが活躍できるポイントなのかを伝えましょう。ダイレクトの場合、多くの方はプロフィールを詳細まで書いていらっしゃいます。何がどう魅力的なのか、しっかりと相手に伝えましょう。

④キーワードを使って会社説明を簡潔にする
会社説明が長くなるケースがよくあります。たくさん盛り込みたい気持ちはわかりますが、できるだけ簡潔にしましょう。自社の特徴をキーワード化しましょう。その上で説明するとスッキリします。

⑤会ったらどんなメリットがあるかを記す
メッセージの目的は会って話す機会を作ることです。会ったらどんな話が聞けるか、有益な時間を約束する旨、説明してください。

実際にどんなモノか書いてみます。是非ご参考になさってください。

<サンプル>
初めまして、(株)Amuletの採用担当・迫頭と申します。
レジュメを拝見して○○さんとぜひ一度お話したいと思い、ご連絡いたしました。
色々なイベントに参加されていらっしゃるんですね。学生時代からコニュニティに参加されていたのって、何かきっかけがあったんですか?そういった自発的な活動から知見を広めていらっしゃることや、そのアグレッシブな姿勢に共感しました。弊社にも同様のメンバーがおりますので、ぜひ一度お話して欲しいなって思います。
さて、弊社は大阪に本社を置くソフトウェア会社です。外から見ればどこにでもあるソフトウェア会社ですが、ガジェットとかセンサーをイジるのが好きなメンバーが多く、趣味が高じて気がつけばIoT業界では少し知られる会社になりました。時代がやっと弊社に追いついてきたようですw
冗談はさておき、一言でいいますとITを熟知する自慢の技術者が揃っていて、○○さんもそういった仲間と共に仕事がしたいのではと感じたため、今回メッセージをお送りすることにいたしました。
社内の雰囲気はこちらの動画からご覧になってみてください。
<動画URL>
私は15年間IT業界でキャリアを築き、コミュニティ活動、講演活動を数多く実施しています。なので、○○さんとお話する機会があれば、会社のお話だけではなく、IT業界を志望されている方であれば必ず役立つ業界の動向や、未来のITについてお話したいと考えています。○○さんにとって貴重なお時間になることをお約束しますので、是非ご返信をお願い致します。お会いできることを楽しみにしています。

メッセージ1つをとっても時間をかけないと、今の売り手市場では勝ち抜けません。手間暇かけて、工夫をして、いい出会いに繋がるよう準備してのぞみましょう。

次回は「採用を科学する?」シリーズは一旦お休みして、別のテーマでお話しします。
当社は8月にウェブサービスをローンチ予定で、次回からはそれに携わる内容をお話したいと思います。
サービスはSESのマッチングサイトです。今後のSESのお話や、サービスを立ち上げた理由、活用方法などお伝えします。
パートナー企業をお探しのIT関連の会社様には是非読んで頂きたいです。
お楽しみに!





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