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学校の宿題をやりたくなさすぎて・・・

小3の長男は、2年生まで学童に通っていたので、
家に帰ったら宿題をする
という習慣がない。

これまでずっと、宿題は、学童にいる間にやっていたから。

でも、今年の4月からは、
私が育休で家にいる関係で、
学童には入れないため、
学校が終わればまっすぐ家に帰ってくる。

なので、
学校から帰ったら宿題をする
という約束をして、昨日の学校再開を迎えた。


昨日は午前授業だったので、
学校から帰ったらまずはお昼ご飯を食べて、
そして、
さぁ宿題をしよう!
となったとき、
もうその時点で長男がイヤイヤモード全開となった。

早く遊びに行きたいのに・・・と。


さらに、宿題をやり始めたと思ったら、

「こんなん一生終わらへん・・・」
「もう今日遊べへんやん・・・」


と言い出した。


なんだ!どうしたんだ!
と思い、

よくよく聞いてみると、

休校期間中の課題として出されていた漢字ドリルノートのやり方が違っていたようで、
それを明日までに全てやらなくてはいけないらしい。

漢字ドリルノートに、
漢字ドリル内の例文を書き写す部分があり、
長男は、1行に1文ずつ書いていたんだけど、
行が余ったら、最後のマスまで同じ文を書かないといけなかったらしい。
それができていなかった。

でも、その量が多すぎて、

「こんなん一生終わらへん・・・」

という気持ちになったよう。

ぐずぐず言って、全くペンが進まない長男。


ぐずぐず言ってる間に、1つでも進めたらいいんじゃないかと思いながら、

どうするのか見ていると、

「もうやらんでもいい?」

と私に聞いてくる。


「お母さんは先生じゃないから、やらんでいいとは言われへんわ」

と返事。

隣で、小1の長女は、早々と宿題をやり終え、
行ってきまーす!
と外へ遊びに行った。

長男は、
少し進んでは、
「もう無理やん」
と嘆き、


またもう少し進めては、
「遊ぶ時間なくなるやん」
とつぶやく。

そして、またもう少し進めては、
「もう終わりにしていい?」
と聞く。


何度聞かれても、
「お母さんは先生じゃないから、わかりません」
とこたえる。

「そんなに嫌なら、できませんでしたって先生に言ったら?」
と言ってみる。


しぶしぶ続けていた長男。

でも、限界になったようで、
「もうやめる」

と言い、片付け始めた。


「できませんでした」と先生に言うらしい。

自分でちゃんと先生に言うのならよし、として、
遊びに行ってもOKにした。


私が見ても、1日でやるには無理がある量だったし。


長男には、
先生に宿題を言われたときに、
無理だと思ったら、
そのときにそう言いなぁ。
って言ったんだけど、小3でそこまでの判断はできないよね。


学校の宿題に関しては、
様々な研究がなされ、
効果がある/ないなど、いろんな意見がある。


私は、
宿題は、毎日はなくてもよいのではないかという考え。


例えば、
小学2年生の算数では、九九を覚えるというのが大きな目標。

それを覚えるために、
家でも練習しましょう!

という宿題は、あった方がいいと思う。

学校にいる間だけでは覚えられないだろうし。


ただ、家庭学習の習慣をつけるために、
毎日宿題を出す、
というのは、
必要ないのではないかと思う。


家庭学習の習慣をつける必要があるのかが疑問。


小学生は、
学校でしっかり勉強して、
家に帰ったら、
たくさん遊んだらいいのではないかと思う。


毎日、
『宿題』
という名の作業をこなすことになっているだけでは意味がないし。

作業にならないように、
親がうまくみてあげなくてはいけないんだろうけど。


今日、学校から帰ってきた長男は、
今日と明日とで、できなかった分をやると先生と約束してきたらしいんだけど、

宿題に取りかかるまでに1時間かかった。


やりたくない気持ちが大きすぎて。


もう、完全に作業。

楽しく勉強できるといいんだけど。


うーーーむ。

せめて、最後までがんばってできたらいっぱいほめてあげよう!

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