失笑恐怖。根底は自己否定でした。

私は今まで、自分が人に向かってお話している時や
誰かのお話を聞いている時に
不自然に笑ってしまう事があったんです。

特に面白いお話をしている訳でもないのに
何故か笑いが込み上げてくる
というような感じです。

相手が誰であったとしても
関係なく起こるという感じでした。

それでその人との関係にヒビが入ることもあり
なんとか治したいと思っていました。

ここからは
私が不自然に笑ってしまう理由と
その対処法についてお話していきたいと思います。

笑ってしまう理由

私が笑ってしまう理由は
結論からお話すると大きく分けて二つで
《緊張》と《自己否定》からくるもの
だと思います。
前者と後者は分けて考えていただけると
ありがたいです。

まず前者の緊張についてですが
私は人とお話する時に
緊張してしまうタイプの人間で
話したり話を聞くだけでも汗だくになるほどです。
おそらく緊張を誤魔化すために
笑ってしまうという事なのかなと思います。
これは、私に限らず、緊張しがちな性格の方は
割とよくあるのではないかと思いました。

次の、自己否定についてですが

私が笑ってしまう理由として
前者よりも、この自己否定の方が
かなりの割合を占めていると思います。

自分や自分のお話する事が
価値のあることなのかなと思えてきて
自分自身が真剣にお話している時でさえ
「自分の話す内容なんて
どうせ馬鹿馬鹿しくてくだらないのに
何真剣に話しちゃってるの😅」と考えてしまって
自分で自分の事を笑ってしまうという感じです。

そして、相手が
自分のお話を真剣に聞いてくれていると感じると
余計に笑ってしまいます。
「どうせ、自分の話している内容なんて
馬鹿馬鹿しくてくだらないのに
そんな話をこの人は
こんなに真剣に聞いてくれているなんて…😅」
と考えてしまうというのが理由です。

恐らく、自分を否定しているから
自分のお話することは
馬鹿馬鹿しいと考えるのではないかと思いました。

対処法

ここまで
笑ってしまう理由をお話してきましたが
対処法についてもお話したいと思います。

それは、「言い聞かせる事」です。

自分自身に言い聞かせるということって
結構効果があることなんだと
この対処法で実感しました。

「自分にも自分がお話している内容にも
価値があって馬鹿馬鹿しい話などではないから
堂々とお話して大丈夫だし
こちら側が真剣にお話しているんだから
相手も自分の話を真剣に聞いてくれて当然だ」

というような内容を
冷静な感じで自分自身に言い聞かせるんです。

これだけでも結構効果がありました。

もしかしたらこのように言い聞かせる事は
自己肯定感を高めるという効果も
あるのかもしれないと思いました。

この記事を書いている自分も
この記事の内容も
価値があるものだと信じたいです。