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【実話】同級生の貢ぎ奴隷になったお話 番外編⑦-10

時刻は10時半を過ぎました。
ほのか様は寝室に戻ってきて、ベットメイクや部屋の整理をしています。いつ娘様たちの迎えにいくのだろうと思っていると、整理整頓を終えたほのか様はテレビをつけてローテーブルの前に座ってしまいました。

11時を過ぎた時、ピンポーンとインターホンがなりました。ほのか様は『はーい』と言いながら玄関の方へ走って行きました。宅配を受け取ってから迎えに行く予定だったのかなと思いましたが、予想はハズレていました。

ほのか様の『いらっしゃーい、おかえりー』という声、、誰かわからない2人の女性の『お邪魔します』という返事、子供の声。何がなんだか分からなくなりました。

続けて、ほのか様の『ありがとうね』という御礼の言葉。違ってほしいと願いましたが、この言葉で全てが察せられました。

昨晩、私が聞いた話では午前中にほのか様が娘様達を迎えに行く予定だったはずです。しかし、私の知らないどこかのタイミングで迎えに行くのではなく、ほのか様の自宅に遊びに来るということに変わってしまっていたのです。耳を済ませていると『遅くなっちゃたけど誕生日おめでとう、これケーキ買ってきたから後で食べよう』と話しているのが聞こえてきました。

今月はほのか様のお誕生日の月です。
そのお祝いを兼ねてケーキを買って遊びに来たようです。計画が全て崩れました。ほのか様が迎えに出掛けない、、その事実が判明し焦りました。今日、どこかのタイミングで抜け出すチャンスはあるのか、、娘様含め家に人が増え、バレるリスクが高まったことへの不安、、パニック状態でした。

娘様が廊下を走り回る音、、恐怖でしかありません。大人よりも目線が低いし、バレるかもしれない、、悪い予想ばかりしてしまいました。

リビングの方から聞こえてくる会話から、家に来たのは娘様2人とほのか様のお母様と妹様である事が判明しました。妹様は2学年下で同じ高校の後輩にあたります。クールな顔立ちで黒髪がとても綺麗でほのか様と同じくらい可愛い子だったのを覚えています。Instagramでも最近の妹様の写真を見たことありますが、その妹様もいらっしゃるということに焦りと同時に期待とドキドキ感が抑えられませんでした。

そして、しばらくしてから発覚したのは、ほのか様の娘様2人以外にもう1人子供がいるという事実でした。その子供は妹様の娘様、、高校の後輩が結婚して子作りをしているという事実、、そして私はそのお姉様の奴隷となり、今、ベットの下に這いつくばって囚われているということにヤバいと思いながらも敗北感に興奮してしまいました。

時刻はもうお昼です。ほのか様は料理をしているようで部屋に戻ってきません。ほのか様のお母様から子、孫と三世代、親族が集まている家、、旦那様と2人きりの時にはなかった賑やかさ、そんな団欒な空間をほのか様すら私の存在を知らない状態で覗き見ることになってしまい、罪悪感と背徳感がたまらなく押し寄せてきます。

寝室のドアは閉まっていますが、いい匂いが漂ってきます。そして、料理が完成し、リビングから『いただきます』、『これ美味しい』、、、とても楽しそうな御家族の会話が繰り広げられていました。今頃、本当は脱出して、久しぶりの昼食を食べるはずだったのに、、逃げるチャンスは何度もあったのにと後悔しかありませんでした。

晩酌の残飯をあさっておいたのが少しの救いではありました。しかし、正直この状況では今日脱出するのは不可能に感じられました。かなり迷いましたが、万が一、この後抜け出すチャンスがなかったらと思うと明日も仕事に行けないと思い、善は急げだと言い聞かせ家庭の事情と嘘をつき、何とか明日も有給休暇を取得できました。本当にいい会社に勤めていたことが救いでした。今日は木曜日、明日、金曜日も有給休暇とれたから最悪土日までチャンスはある、、そうなることは望みたくないけれど、土日までこの状況が続いたらと妄想すると、また興奮してしまいました。

『ご馳走様』という声と食器を片付ける音が聞こえ、昼食を終えられたのが分かりました。『ウチがやるから2人は寛いでて、、』とほのか様がお母様と妹様に声をかけられていました。すると妹様が『お茶とか持って行っておくね』とおしゃられました。きっと、お茶でも飲みながらおしゃべりをするのかな、と思っていました。

すると『○○ちゃん、そこのドアあけてくれる?』と妹様がほのか様の娘様(長女)にお願いをする声が聞こえました。あの可愛い妹様の何気ない会話を聞いていることにドキドキしているとある事に気づきました。

そこのドア、、、

妹様はお茶を運んでいて、手が塞がっている。
だから娘様にお願いした、、
リビングではない、別の部屋にお茶を運ぶ、、
リビング以外でテーブルがあるのは寝室しかない、

すると、ドンドンドンドンと駆け足でこちらに迫ってきます。ガチャ、寝室のドアが開きました、そこにはスカートを履いた娘様の脚が見えました。そして、そのままドンドンドンと娘様がベットに向かって走り、飛び乗りました。

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