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【田舎暮らしin青森】薪ストーブのある暮らし

こんなに灯油が高くなると思わなかった。
結婚前にちょくちょく青森に遊びに(義実家帰省)来てた時は確か50円台とかだったのに、今や103円(2022年3月3日現在)ですよ。
ガス給湯器より灯油給湯器が多い背景もこの辺にあるようなんですが。今となってはあまり割安感はないのではないでしょうかね。

そんなわけで、いくらかでも灯油代を節約するべく、半分趣味で入れてた薪ストーブがメイン熱源となってしまいました。
丁寧な暮らしの皮をかぶった偽丁寧暮らしの属性ずぼらのわたくしめでございます。今までですとお湯を使う際には石油給湯器のボタンをお手軽に一発ポチーとしていたわけですが、こうも家計を圧迫してくる様相ですと、薪ストーブで沸かしたお湯でも使おうか、となるわけです。

帰宅後薪ストーブ稼働と同時にやかんに水を入れて、寝る前までにお湯を沸かすルーチン

特に朝なんかは、洗顔ぐらいにしかお湯を使っていません。
夜に沸かしたお湯をサーモスポットに入れておき、熱湯をたらいに注いで水で温度調節することにしました。息子と夫の洗顔は温タオルなので、ポットからジャーっとタオルに注いでいい感じの湯温になるまで水で埋めればOKです。

とりあえず家にあった2.5Lやかんで熱湯節約生活をはじめたわけですけども、どうせならもっとたくさん沸かして湯たんぽにも入れたいと思い、本日5Lのやかんを買ってまいりました。湯たんぽと翌日洗顔用サーモスポット分が賄える算段。

最近ちょっとさぼり気味ですけど、気が向けば煮炊きもできる薪ストーブは、冬の家電としての地位を確立しております。

煮たりゆでたり蒸したり万能な薪ストーブ

蒸し器を置けば蒸し料理でおかずやプリン、ジャガイモをふかしたり、お鍋を置けば煮込み料理のあれこれが楽しめます。例えば肉じゃが、もつ煮込み、シチューにトマトスープ、大根や卵をゆでたりなんかもいいですね。
先日はお味噌を仕込むのに一昼夜大豆をホーロー鍋でぐつぐつしていましたよ。

煙突掃除は真夏が過ぎてちょっと涼しくなった秋口にやることが多い

青森はエアコンがないと我慢できないぐらいの真夏日と言えるのが1週間前後ぐらいしかなく、時たまファンヒーターが必要なぐらい急に冷え込む「やませ」という難儀な気候がありまして。ストーブが完全にいらなくなるのは年間通して3か月あるかないか、という肌感。
薪ストーブ掃除はその真夏日が過ぎ去った少し後にやることが多いです。
煙突掃除はごらんのとおり、二重ゴミ袋とホムセン御用達の煙突ブラシを用いまして、自分でぱっぱとやってます。屋根まで垂直に伸びてるタイプの煙突なので、家の中で完結できるのです。

そして本日は毎年恒例、春になる前の大雪が降ってます。
お彼岸近くに降る、水分多めの降雪をこの辺では「彼岸じゃらく」というようです。
畑を耕せる日もあと一か月を切ったんじゃないでしょうかねー。


▼おまけ

急激に温度上げすぎたり冷たいお鍋をドンと置いたりすると天板割れます。
修理代6万円也。トホホ。


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