逃げている自分に気づいたきっかけは「マネージャーをやってくれないか」という一言
こんにちは。
株式会社ウエディングパークでエンジニアマネージャーをしている、さーです。
エンジニアマネージャーになって6ヶ月目が終わろうとしているところなので振り返りも兼ねてマネージャーになったきっかけの話をしたいと思います。
予想していなかったタイミングでの一言
もともと、"エンジニア"という職種にこだわっているわけではなく、ものづくりに携われればなんでも良い人間でした。
なので、エンジニアのスペシャリストとして極めていくよりも、マネジメント方向へ進むのだろうなとぼんやり思いながら入社を決意。
最初はキャリアビジョンにも「マネージャー」と書いていました。でも開発に没頭するうち、エンジニアの楽しさを知ってしまい。笑
自分の手でユーザーやクライアントに使ってもらえるものが作れるというやりがいや、ネックとなっている部分を自分のアイディア次第でどうにでも解決できるスキル、開発をやり遂げた時の達成感は思っていたよりも良いものでした。
そしてこっそりキャリアビジョンから消したのが3年目の4月のこと。
そこから時が流れ、、5年目の11月某日。
「マネージャーをやってくれないか」と上司からの一言。
気づいたのは入社の頃の想いと逃げの気持ち
正直、かなり迷いました。
まだまだプレイヤーとして実力不足。もっと技術力をつけていきたいと意気込んでいた矢先のこと。
なぜこのタイミングなのか。
開発だけじゃなく、組織の施策なんかもすでに一緒に作っていたので今のままではダメなのか。
開発もしながらできるのか。
将来プレイヤーに戻ることはできるのか。
疑問はいっぱい。
そんな中で、話をもらってから相談したり考えたりしている時、ふと思い出したのは入社当初自分が言っていたこと。
「役割にとらわれず、組織のためになることを頑張りたい」
あれ?とらわれてない?
私は知らず知らずのうちに、当時の気持ちを忘れていました。
と同時に思ったのは、自分がやりたいことから離れたくないだけでなく、変化を恐れているのでは?ということ。
マネージャーという役割は今のままの自分ではできないことがたくさんあって、苦労するだろうというのは容易に想像ができました。もしや、それが嫌なのでは。
結婚を、もっと幸せにしよう。
という理念に共感し、
21世紀を代表するブライダル会社を創る
というビジョンを実現させたいと思った時に、自分がいま1番組織に対してバリューを発揮できる役割はなんなのか。
「…やるしかない!」
マネージャーとしての経験は、仮にやっぱりプレイヤーとして活躍したいと思った時にも役に立つだろう、そう半分言い聞かせて決意したのが12月のこと。
半年が経って
鬼のように濃い半年間でした。
求められることが変わり、決断の規模や自分のスキル不足も段違い!
この予想は大当たり。笑
たけど、苦戦の末のこの半年の成長はプレイヤーでは得られなかったもの。
抜擢で人を育てる、という考え方が社内にありますがそれを体感しました。
(抜擢カルチャーはサイバーエージェントから受け継いでいるものです。気になる方はこちらの本をどうぞ)
どう成長したんよ!?
ということも書きたかったのですが、長くなりそうなのでまた次の記事でお会いしましょう。
さー
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