「教育ママ」
お久しぶりのnote。
正しいとか、正しくないとか分からないけれど、少し違和感を覚えたのでメモ代わりに書きます。
先日、電車の中でいわゆる「教育ママ」を見た。
どうやら、この冬に中学受験を控えた息子さんと一緒に塾まで向かっているらしい。
お母さんは息子に手作りのおにぎりを食べさせながら、必死に算数や理科、国語の解説をしていた。
両親から勉強を教えてもらった記憶がほとんど無い私は、「色んな科目を教えられるなんてすごいな〜」と思いながら、息子さんの様子を見て驚いた。
その子は、ただ、窓の外を見たり、前をぼーっと見つめていた。終電のサラリーマンみたいな生気のない表情だった。
なのに、お母さんはずーっと問題を解説している。
この人は、一体誰に向かって話しているんだろう。
足元には、これから解説されるであろう教科書と問題集でパンパンになった鞄が、ズシリと置かれている。
小学校受験や中学受験を経験していない私があれこれ言うことではないけれど、教育って一体何なんでしょうか……。
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