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読書が私のリセット法。

読書週間。
本を読みなさい!

そんな言葉を子どもの頃はよく聞いた。好きじゃなかった、読みたくなんてなかった、面白いと思わなかった。

それがどうだろう、20歳半ばになり、今や「リセット法」と言えるまでになっている。

私が思っていたように、読書なんて何が面白いの?そう思ってるあなたに、ちょっとだけ本を開いてみようかな、そう思ってもらえたら...嬉しい。


日常とは別に私の居場所を作ってくれる

これに気づけたとき、本を読むことがとっても好きになった。


人は、少なからず悩むし、嫌なことだってある。それを解決しよう!と立ち向かうことはもちろん大切だけれど、たまには離れてみたくなる。

そんなとき、本は私の居場所を作ってくれる。

本を開くだけで、そこには今私のいる場所から遠く離れたどこか、に連れて行ってくれる。

ちょっとした冒険が毎日できる。この小さな冒険は、私の心を救ってくれる。

ちょっと疲れたな、そう思ったときは、活字が苦手だから、と避けずに少しだけ本を開いてみて欲しい。

私のおすすめは通勤電車。ちょっとギスギスした空間もあっという間に、私だけ別の世界。


多くのヒントをくれる

本には多くのヒントが転がっている。

実用書はもちろん、役立つ情報で埋め尽くされているし、自己啓発本は、心を救ったり頑張ろうと思えるエネルギーでいっぱいだろう。

でも私のおすすめはエッセイと小説。

エッセイは、ある1人の人間の考え方や生き方が描かれている。

自分と似た思考、生活の人の本を読めば、共感と自分にすぐ取り入れられる考え方や生き方、好みのもののヒントが拾える。

自分と全然違う思考、生活の人の本を読めば、今何かに行き詰まっていたら思いもしなかった解決の糸口が見つかるかもしれない。自分の新しい可能性、興味が見つかるかもしれない。少し寛大になれるかもしれない。


小説には、ありとあらゆる特徴を持った登場人物から、多彩な生き方や考え方が読み取れる。

実在しなくたって、登場人物たちは素敵な言葉を紡ぐし、新しい考え方を教えてくれる。自分の見ている世界はなんて小さいんだ、と考え方を広げてくれるかもしれない。


日々を少しずつ豊かにしてくれるヒントが、本にはたくさん散りばめられている。


自分とは別の人生を体験できる

感情移入できるひとはなおさら。

人は基本、自分の人生しか歩めない。

けれど、本を読めば、登場人物の人生を、日々を体験できてしまう。

もちろん、映画でもドラマでも体験できるかもしれない。けれど、映像や音、絵がないからこそ、想像を膨らませながら、自分の頭を使って少し考えながらなりきりながら、その人の人生を歩んでみることができる。本の方がなんとなくちゃんと疑似体験できる気がする。


とまあこんな風に、読書にはいろんな力が、魅力がある。活字は嫌いだから、とすぐ避けずにちょっと試してみて欲しい。最初はもしかしたら我慢の時間が多少あるかもしれないけれど、それを乗り越えたらきっとあなたの心を救ってくれるし、日々を豊かにしてくれると思う。



本日はここまで。
最後まで読んでくださってありがとうございます。


みなさんが思う、読書の魅力ってなんでしょうか。ぜひ教えていただけたら嬉しいです!

心が疲れやすい、つい気を遣いすぎてしまう、なかなか気持ちを切り替えられない、そんな方にはぜひ試してみて欲しいです。きっとあなたを救う一つの大切な大切なものになると思います。

では、また読みにいらしてください!
お待ちしております💐

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