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1日の過ごし方のヒント|バレットジャーナル

今日は概念的なお話からちょっとだけ離れて実用的なお話を。

今まで書いてきているように、「効率を考え、ある時間の中でなるべくできることを全部やる!」その達成度が私の1日の充足度につながる。
いわゆる、チェックリストにチェックを入れていく行為が大好物なのだ。
この行為を愛してやまない人は、一定数いるだろう、と私は信じている…

そんな方達にぴったりな道具がひとつ。

バレットジャーナル

これをおすすめしたい!!


01.バレットジャーナルってなんぞや?

バレットジャーナルの成り立ちがちょっと面白かったので、ご紹介。

バレットジャーナルとは、アメリカ人のデジタル製品デザイナー、ライダー・キャロル(Ryder Carroll)氏が考案した手帳術のこと。ライダー氏には学習障害があり、集中力が続かないという悩みから、このバレットジャーナルが生まれました。
KOKUYO|初心者でも簡単!バレットジャーナルの書き方の基本

学習障害がある方の悩みから生まれたものだとは。思わぬところから新しいアイデアって生まれるものだなぁとつくづく。学習障害のある方にも、ない方にも、誰にでも使える素敵な道具。

そしてバレットジャーナルの意味。

バレットジャーナルでは、「ラピッドロギング(迅速な記録法)」と呼ばれる記述方法を使いますが、これはつまり、中点(・)を使った箇条書きのこと。
英語で中点(・)をあらわすBulletを使い、月の予定(マンスリーログ)、週の予定(ウィークリーログ)、日の予定(デイリーログ)などを箇条書きに記録することで思考の整理ができ、各タスクの進捗状況の管理もできるので計画的に行動できるようになります。
KOKUYO|初心者でも簡単!バレットジャーナルの書き方の基本

長期的、中期的、短期的な目標・タスクを整理して、箇条書きにして可視化する。
それがバレットジャーナル。

計画を立てて行動することが好きな人にはもってこいの道具。
仕事に使うのはもちろん、日常使いも計画愛好者には超おすすめ。


02.私の使い方

❶今年やりたい100のこと<Future Log>

まずは長期的目線。1年間で達成したい目標を2ページにわたってつらつらと。

そのタスクのレベル感はバラバラでOK。チェックリストにチェックをつけることが喜びであるならばなおさら。日常のちっちゃな目標・やりたいことから書くのが秘訣!たとえば、大きな目標としては「食生活アドバイザーの資格を取る!」。一方で、「ティラミスを作る!」なーんて、ちょっと行動を起こせばすぐ達成できることも。

こうやって可視化することで、行動に移しやすくなる。ぼんやりと、こんなことしたいなぁと思っても、その瞬間だけですぐ忘れる。人間ってそういうもの。このページを作るか否かの差ってすごいあると思う。大きな目標の2つや3つはそりゃ覚えているけれど、その目標に近づくための、もしくは日々を充実させるための小さなゴールは案外忘れる。それを可視化して、「行動に移していく」「チェックしていく」だけで日々は変わる!!

私の最近の大きな目標は「行動に移す」「やってみる」。この目標にもぴったりな相棒。

❷今月のタスク<Monthly Log>

一年の目標からちょっと抜粋して1ヶ月分を設定。

私は一個一個書き出すのではなく、1年の目標の中でどれを達成したのかも一緒に分かりたいのもあって、Future Logに月の数字を書き足して、管理している。1年目標の中で、3月に達成したいものには、③のマークを、というように。その番号を振っていくことで、1年で着実に達成していく計画も同時に立てられる◎

❸今週のタスク<Weekly Log>

バレットジャーナルの基本項目には入っていないけれど、私はMonthly Logより、Weekly Logの方が分かりやすいから活用中!

Monthly Logの項目も組み込みつつ、もう一段階小さくしたタスクを入れる。たとえば、週末行くお店の予約をする、noteを書く、エアコンの掃除をする、クリーニングに出す…などなど。毎日やるような小さなタスクではないけれど、週に1回やらなくちゃいけないことを書き出すイメージ。

❹1日のタスク<Daily Log>

あとはWeekly Logを1日ずつ振り分けるだけ。

そのほか、日々のほんとにちっちゃいタスクを付け足していく。もちろんルーティン的に取り組んでいることも。私は毎日できれば1時間資格の勉強をしたい。あとは週の頭の2~3日、朝の1時間弱をnoteの執筆に充てたい。そんな毎週・毎日のルーティンを設定している。

あと一つおすすめ。掃除をタスク化するって、めんどくさがりな人にとっては超有効!水回りとかって、あー汚くなってきたなーとは思うけれど、なかなか手をつけづらい…でもタスクにしちゃえば、やらなきゃ!と行動に移せる。
自分にとって、すごいやりたくない!ってほどじゃないけど、ちょっと億劫なことをタスク化するのはおすすめ。ぜひ。

(追記)
ひとつ書くのを忘れてた。Daily Logのもう1つのポイント。
1日の最後に、すでに書いてあるやることリストに加えて、違う色のペンでやったことリストを書くこと。

これは私の好きなnoterさんが書いていたことを参考に実践してみていること。
やることリストが案外できなかった日、ちょっと落ち込む。でも、1日を振り返って、それ以外に意識してなかったけどできてたことってあると思う。キッチンをいつもより綺麗にしたとか、いつもより料理をちょっと頑張ったとか。そんな小さなことでもできてたんだ!って気づくだけで気持ちは軽くなる。ぜひ、実践してみてください。結構毎日救われてる気になりますよ!

Weekly & Daily Log


03.さいごに

最後に、バレットジャーナルを活用するポイントをひとつ。
WEBの記事でも書かれていることも多いけれど、私が本当に実感していること。

とにかくこだわりすぎないこと

性格上、綺麗にノートを描かないと気が済まず…納得いくまで考え、丁寧に書いていた頃は、書いては消して。気に入らないと、下手するとノートごと変え…なんてことを繰り返していたら、ろくに続かなかった経験が。

毎週・毎日書くもの。続けるにはクオリティを求めすぎない。正直人に見せるものでもないし、自己満足の範囲内。綺麗にノートを書くことが目的ではなく、タスクを見える化し、日々を充実させることが本来の目的。そこを見失わないよう、とにかく続けること!

このひとつのポイントを押さえながら、自分自身が活用しやすいように、アレンジしてぜひ使ってみてください:)
何かいい活用方法あったらぜひ教えてください!


※ちなみに私が使用しているノートはRHODIAのゴールブックです!


本日も読んでくださってありがとうございました。
皆さんの生活がより素敵で豊かなものになりますように。
またぜひ遊びにきてください!

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