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#振り返りnote

人生楽しそうな人たちの共通点

私には、「人生楽しそうだなあ」と常々思う人たちがいます。 それは、大学の先生方です。 まあ大学の先生方のお仕事は「自分が興味関心のあることについて研究すること」なので、そもそも“仕事が自己目的化しやすい”という点が、その職業柄特徴としてあると思います。 つまり言いかえると、もし仮に報酬が得られなかったとしても、先生方にとって研究は、自ら内発的に取り組みたいと思えることだということ。 じゃあ逆に、“仕事が自己目的化していない状態”ってどういう状態なのか。 これはたぶん誰

生まれ変わってもまた自分になりたいか

前までは全然そんなことなかったのですが、最近なんだか、タイトルにある問いに対して、「うん」とうなずけそうな気がしてきました。 これには自分でもびっくり。 “他人と自分を比べても絶対に幸せになれない”とわかっているのに、常々誰かと自分を比べてしまうのが人間です。 自分より綺麗な人とか、賢い人とか、人間的に優れている人とか。 いろいろなモノサシをあててみた時に、自分より優る人って、キリがないほどたくさんいます。 文化的に、日本人ってたぶん自己評価が低いので、誰かと自分を

個別指導塾でのアルバイトが心底楽しいことについて

最近、一年半ほど勤務している個別指導塾でのアルバイトが心底楽しいと感じています。 その要因としては、6月から新たに入塾してきたある女の子の影響が大きいと思います。 先週は、 と、白いユニコーンのぬいぐるみ型のペンケースを嬉しそうに見せてくれました。 それからというもの、彼女は勉強に疲れた時に白くてふわふわのユニコーンを見つめては「かわいい」とつぶやいて元気を出し、時々ユニコーンの手を左右にゆらゆらしながら遊んでいます(笑)。 そう、本当にかわいいんです。 中学一年

案外なんとかなるから、きっと大丈夫

第一志望だった企業の選考結果を待っていた先週は、今か今とメールの通知を待ち構えながら四六時中ドギマギしていて、本当に心臓に悪い日々を過ごしていました(笑)。 そして、ついに結果の通知が届きメールを開くと、そこには「残念ながら」という文字が書かれていました。それを見た瞬間、胸がギュッとなる感覚がはっきりとありました。 それくらい、「ここで働きたい」と切に願っていた企業だったから、不合格だとわかったときはたしかにとても悲しかったです。 ーー結果が届く前、なぜ私はあんなにドギ

「自信がない」と思うものにどれだけトライできるかで人生が変わる

先日受けた第一志望の一次面接を、無事通過することができました。 めちゃくちゃ行きたいけど人気企業な分、本当に不安だったので少し安心しました。と同時に、厳しい戦いにはなると思うけれど「ここまで来たら絶対にがんばる」という熱意が湧いてきました。 私にとってこの企業は、「〇〇に入社したい」と口に出すことすらはばかられるくらい憧れの企業で、正直今こうして選考に進むことができていることすら不思議に思えます。 ーーと考えた時、先日書いたこちらのnoteをふと思い出しました。 今の

無趣味な人は、現実的に生きている

私は無趣味な人間で、テレビはほとんど見ないし、好きなアイドルや芸能人も特にいない。 アニメには一切惹かれず、映画やドラマに関しては、たまに見たいと思える作品に出会うことがあり、ドラマは最近だと「silent」を見ていた。その前に見ていたのはたしか、「コントが始まる」。あれ、これやってたのもう一昨年の春…? てな感じで、ドラマを見るのは一年に一回くらい。映画はもう最後に見たのが何だったか覚えていないレベル…。 強いていえば、読書は最近好きになってきた。 だけど、小説や漫画

人生の目標なんて、言語化できるものではない

先日読んだある方のnoteで、こちらの「人生ビンゴ」というものを知ったのだが、 これって、大谷翔平選手が書いていたことで有名な「マンダラチャート」と似ているなと思った。 いわば「人生ビンゴ」は、「マンダラチャート」の簡略版というか、一年という短期間バージョンといった感じがする。 マンダラチャートは、院に入る前の期間に私も作成したことがあるのだが、それを印刷したものも、PCに保存していた元データも、どこかに消えてしまった…(笑)。 私は今23歳で、来月には24歳を迎える

哲学って、好きだけど嫌いだ

先週受けていた教育哲学の授業で、 という、先生の話に対して、 と質問したところ、 と、なぜか少し怒り気味で先生に言われました。 「専門家と子どもは違う」って、それってカテゴリ分類に基づくステレオタイプだし、ふつうに差別じゃないですか? と、生意気ながら正直思いました。 教育哲学の研究者は、理論を研究する人と、カリキュラム論などの実践を研究する人に分かれていて、先生いわく前者が上の立場にあるらしいです。つまり、「理論を研究している人は、現場で実践している人よりえらい」

人生の良し悪しは、自らの“意味づけ”によって決まっていく

仕事や勉強をするうえで、「正しさ」ってどうやって決まるのだろうか。 テストで100点目指して勉強することが、本当に万人とっての「正解」なのか。 ネームバリューのある大企業に就職することが、本当に誰しもにとっての「幸せ」なのか。 世間に一般的な「正解」「幸せ」「成功」の基準はたしかに存在する。 しかしだからといって、自分の意思とは関係なく存在するそれらの基準に自分をあてはめて、それで万人が納得できて幸せになれるだなんて、よく考えてみればそんなわけがない。 しかし私たちは

仕事の楽しさとは、一期一会の出会いがあること

今日はバイトをハシゴして、先程やっと帰宅した。あさってに迫る発表の準備が間に合ってなさすぎて気持ちが焦るばかりだが、とりあえず今日もnoteを書く。 最近思ったこと。 仕事の楽しさって一つのものさしではあらわすことのできない、いわゆる構成概念であるが、その一つは “一期一会の出会いがあること” だと思った。 私は某アパレル企業でアルバイトをしていて、時折お客さんが「これ、どこにある?」とチラシを片手に声をかけてくれることがある。その商品がある売場に案内すると、「そう、これ