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Idea編
みなさまスキ🖤Check ありがとうございます☺︎
売れる店舗づくり・スタッフ育成についてここではお話しさせていただきます。
売れる店舗づくりでの心掛けは
売りたいもの=売れるもの
を定着させることです。
売りたいもの→たくさんある商品の中でも特に戦略品、強化品と呼ばれるもの
販売員目線・・・戦略品、強化品を幅広く売っていく
売れるもの→お客様が実際に購入するもの
お客様目線・・・今(ナウ!)で欲しいもの、流行っているもの
ここで売れる!という実感や体験ができたのです。
狙いは、複数の品番をどれも人気!みたいに売り出していくのではなくピンポイントで攻めていくことです。
これは私が思うめちゃくちゃ簡単な考えで、たくさんの品番・似た商品が多すぎると逆に悩みませんか?(笑)いやいや、どの逆だよって感じですけど。お客様がもし悩むのであればそれは色、形(サイズ感)、金額ぐらいなのではないかなと思っていました。
でもでも〜ピンポイントってむずくない??って思うかもしれないですが、1日店頭にいればだいたい見当が付きます。
実例を言うと
新作を比較的お客様の目につく手に取りやすいスポットに差し込みどれくらい触りがあって、実際に手に取って、試着に入って、購入に至るかを検証していました。
自店ではこの商品がどれくらい伸びるかを予測し、売れる売れないの判断をしました。
お客様目線で、1番売れるものを1番手とし2番手、3番手と戦略品の中でランキング付していきます。
あくまで、主観のカワイイや売れそうではなく客観で考えることが大切です!
この時の売り場を100%で表現すると打ち出し状況は
専売品(アウトレット販売用に作られたオリジナル品)が60%※セール期は55%
アウトレット品(ブランド商品)が40%※セール期は45%
といった感じです。
戦略品は専売品を指しています。
ブランド品を売りたい思いがめちゃくちゃあっても、専売品が売れていないと売れている店といった認定はされません。(笑)
売り場は戦場
スタッフ同士が戦い、競争することではありません。私が戦っていた相手は
✡自社ブランド(他店)
✡競合ブランド(館内)
です。
絶対に一番になりたかったので、仲間内で競い合わせるのは、カード獲得キャンペーンなど売上に害がないものです。(笑)これも私の戦略です☝️
ここで自店舗の強みを振り返ってみると
・アウトレット品→私の主観でセレクトした商品を並べていました。なんでもかんでも出せばいいってわけではないのです。見極めが大事なのです!先物、ジャストと2つのニーズを捉えること、あとは複数あるブランドで実際どれが人気(購入率が高い)かブランドだけでなくテイスト(カジュアル、キレイめ、インポート系)もしっかりみることが大切です。アウトレット品はセレクトする人の色(好み)がめちゃくちゃ出やすいです。私の好みはカジュアルでした。なのでフリフリ系フワフワ系は徹底的に除外しました。これは社内でも話題になるほどウケた?私の鉄板です。(笑)
・競合にない規模のシューズを展開した→靴屋さんですか?と言いたくなるくらい毎シーズン100点くらいを入荷させていました(笑)「おしゃれは足元から」とか言うじゃないですか!なので注目度高い、サイズを見たりとファーストアプローチ〜接客までが自然としやすいのです◎声かけれないスタッフはまずここで声かけられる人になってもらいます。
・専売品の打ち出しは、見せるコーナーとたくさん売るコーナーを棲み分けをした→1番売りたい(販売員目線)=メインへ打ち出し。滞留を狙い外にいるお客様へ注目を集めさせる、1番売れる(お客様目線)=店内中央へ打ち出し。目につく、そしてなにより手に取りやすい場所に置きます。ここに打ち出す商品はとにかくたくさん売る(稼働させる)ことがマストです。売れなくなったら即替えます。👋
前節でも少し話しましたが、売上を競い合わせなかったのはチーム力を優先したからです◎
チーム力といえども、私が中心になって引っ張っていくぞ〜!ではなくスタッフの気づかないところを私は回していたということです。
得意不得意があるのは人間なので、出来る人材を出来る箇所へ振っていました。
接客に関しては、タイミングやコツは余すことなく共有しました。ファーストアプローチからクロージングまでです。私に聞いてくるスタッフには全て教えました(笑)
商品知識に関しては、メリットピックを作成し良い点悪い点をまとめて共有し接客に活かしてもらいました。知識だけでなく私自身、レディース商品の在庫位置や数を網羅していたので「なんでも聞いて!」と聞きやすい人でいました。
そして「接客して」という言い方はしなかったです。
今までの疑問として「接客して」ってなんやねんって思っていて、私は「お声かけして」というフレーズを多用していました。接客のハードルを下げてあげることが大切です☝️
あとは、「良かったら…」や「どうですか?」といった距離感の近い言葉遣いを勧めました。
良かったら…は「宜しければ…」 だし
どうですか?は「いかかですか」と聞くのが常識です。
百貨店やハイブランドなどのきっちり丁寧な言葉遣いが求められているというよりかは、親しい友人や知人のようでなんでも聞きやすい、言いやすいといった雰囲気のほうがどちらかというと合っています。
堅苦しい言葉でお客様を遠ざける、敷居の高いお店といったイメージを取り除くために使わせていましたし、私も使っていました。
※丁寧な接客を好むお客様ももちろんいるので臨機応変に対応する場面もあり一概には言えませんがお客様のリピート率は良かったと思います。
それでも、「お声かけ」が出来ないスタッフも出てきます。そこでの解決策は
どんな風に声をかけられたいか
を一緒に考えるのです。(大切なのは一緒にです)
そのときに、◯◯って声をかけられるとあなたはどう思う?
を一緒に考えるのです。(大切なのは一緒にです)
立ち振る舞い
◎笑顔が出せる→笑顔がない人には私から声を掛けにいきます😂些細なことでも話すことで自信がつくし、考え方をネガティブ→ポジティブに変換させる。あと単純に面白いこと言ってふざけていましたね(笑)
◎立ち姿→後ろ手・前手を禁止。(商品のたたみやかけをさせる=仕事している)早歩きしない。(声をかけられやすくするため、ちょろちょろすばしっこい子には落ち着かせていました😂)
✡スタッフ→考える力
✡私→共感する力
相乗効果がスゴイです、、、❤
①コミュニケーション能力を上げていく
②個の力をつけさせる
③誰か(他のスタッフ)を真似してやってみてもいいが自分らしさ(キャラクター)を大切にしてお客様に接してほしい
スタッフ育成のミッションはこんな感じでした。
ではまた
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