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”今”を日々重ねていく

今日は1年に1度の特別な日。
自分のことも周りのことも大切に想うことを忘れてしまいそうな日々に、ふと生き方、毎日への向き合い方を考えさせてくれる
特にそんな日。

先月、26歳を迎えて色々と思うことが複雑になってきた。
今まではやりたいこと、とことんやる!精神だったけれど
少し先の未来のことを考えるようになったり、何かの事態に備える生き方をしたり。

やりたいことに真っ直ぐ、自由に動きたい自分とそろそろ落ち着いた波の少ない暮らしを求め始めている自分がいるのか、心と頭がざわざわしています。

今の仕事は夢中になることができて、”届けたい”という想いから難しい仕事内容やキャパオーバーになりそうでも前に進もうと思えることができます。
自分にもこんなに夢中になれるものが見つかるとは予想もしていないくらい、この仕事に出会えてよかったと思っています。

いっぽうで、仕事柄、休日が多くの人と合わず
平日の夜に会うかどちらかが休みをとって会うということもしばしば。
仕事以外も大切な人たちと予定が合う日は、時間をつくったりお休みをいただいて貴重な時間を全力で過ごしています。

でも、予定を入れるのもたくさん我慢してきた。
余裕のないスケジュールに知らず知らずのうちに心がすり減っていた時期もありました。

何かのせいにしたくはないけれど、いつも仕事の働き方が、とどこか思っていました。
でも、選んだのは全て自分。
今の仕事を選んだのも、会うのを選んだことも自分。

私の憧れの人は、目の前のことに100%で向き合う人です。
もちろん、全てを叶えることは難しいことは誰にでも理解できます。
仕事も、人間関係も、暮らしも全て自分の理想通りに動かすことは不可能です。

でも、その人は難しいことに対しても100%で方向性を変える、そんな人です。

なんだか、歳を重ねていくごとに複雑に物事を捉えようとしている自分がいる気がします。
叶えたい未来をイメージすること、とっても大切だと思う。
でも、こうなるかもという未来を予想するのとはまた違うニュアンスな気がする。

ただ、1つ言えることは
未来がこうなるかも、と予想して自信を持って歩けない日々よりは
こういう自分でいたい、これを叶えたい、そうやって寄り道してもしっかり自分の足で地面を踏みながら歩く日々を重ねた方が私は好きだなということ。

こうやって整理してみると、意外と考え方はシンプルかもしれない。

「今は今しかない」尊敬してやまない人のことばです。
今を、目の前のことに向き合うこと、それを重ねていけばきっと強く進み続けられる。

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