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「わからない」を楽しもう

スクールでコーチング学び始めた日からちょうど1年経った。


▼スクール初日が終わった後に書いたnote


学びの場は、落ちこぼれないようにするのに必死で、「わからない」が怖かった。

だから、「楽しむ」の雰囲気が衝撃だった記憶がある。

コースリードの方含め、THECOACHの方が何度も伝えてくれるメッセージです。
不思議に思うことも、よくわからないことも、「楽しむ」。

「一緒に頑張りましょう!」ではなく、「一緒に楽しみましょう!」と言ってもらえる。
シンプルな言葉だし、みんな自然に受け取っているのかもしれないけれど、私には結構衝撃的で。


こうやってスクールに入って学び始めることは、noteやTwitterではたびたび話していて、その度に私は「頑張ります」と言ってきました。学ぶことを「頑張る」。
多分そうやって自分にプレッシャーをかけていたし、評価されるように何かを学びとらないといけないという気持ちで焦っていました。これは今に始まったことではなくて、子供の頃からずっとずっとこう。私の思考の癖です。

でも、ここではわからないという状況も楽しむことができる。それぞれが出す答えに明確な正解もないし、評価もない。

その後のお話にも、この場に自分が在りたい自分で参加していいというメッセージ(私はそう解釈しました)を受け取って、すっかりこの場が安心・安全の場になりました。

正直「頑張る」って言葉は意識しないで使っていて、それで自分にプレッシャーをかけていたことにすら気づいていなくて、でも多分ずっと苦しかった。だからこそ「頑張りましょう」ではなくて、「楽しみましょう」の言葉が刺さったのかなと思います。

きっと私はここで学ぶことを、ありのままの自分で楽しめる。

1年の間に、コーチングするのが怖くなったこともあったし、どうしたら良いかわからなくてメンターの前で泣いたこともあったし、自分がやる意味があるんだろうかと思って悩んだこともあった。

でも振り返ってみれば、1年間ずっと夢中で、ずっと楽しかった。根本的に「辞めたい」と思うことはなかったし、辞めるとか辞めないとか、そんな次元の話ではなくなっていた。

楽しいと思えることが見つかったことも、楽しさを共有できる人がたくさんいることも、良かったねって自分に言いたい。

普通はスクールを修了した日を記念に覚えておいたりするのかもしれないけど、私にとっては、価値観が壊されたスクール初日も同じくらい印象深くて大切な気がする。

これからもわからないことを楽しんで学び続けよう。


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