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【就活】関東から北海道へIターン就職してみた

ヨー ナポット、にもぴです。

現在24年生きてきた中で最大の苦痛は「就活」です。

マジで頭がクラクラした


特に書類選考や面接が始まると、ごはんが喉を通らない・テンション下がりすぎて普段やらない日光浴を突然始めてどうにか精神を保とうとするなど、鬱の体験版に近い精神状態を経験してしまいました。

社会人になった今でも就活の頃の記録を見ると一気に気分が悪くなります。

そんな就活を乗り越えて、夢の札幌ライフを送ることができているのですが...


さて、北海道から生まれた某エンタメ事務所が好きな道外の方、特に学生さんが一度は考えるだろう「札幌で働きたい」について、実体験の記録を残していきたいと思います。

少しでも札幌で働く、暮らすという選択肢が増えるお手伝いができたら幸いです🌷︎

◎就活という名の緊急クエストに立ち向かう人間のスペックと条件

就活する前に重要なことは、「自分はどんな人生を送ってきて、どんなことができて、何を求めているのか」を知ることです。いわゆる自己分析というやつです。

自己分析の方法はサイトの質問に答えて診断してもらったり、自分で過去を思い出して分析するなどいろいろありますが...

私はいろんなものを試して、知り合いや親などに判断してもらう「他己分析」が一番役に立ちました。

結局、自分は自分のことをよく分かってないんですよね。周りの人のほうが知っているパターン。

ここでは例として私のスペックを書いてみます。

・関東の田舎から毎日東京の大学に通う日本史好き大学生
・資格は高校生のときに取得した英検準2級しかない
・サークルには入らずに、放課後はバイトに明け暮れる日々

概ね平凡大学生レベルって感じです。特徴がない。
世の中には留学経験アリ!サークルで何か結果を出している!などハイスペック人間もいるらしいけど、大体の趣味に忙しい大学生なんてこんなもんです。

また、就職先の条件として、

・バイトは接客業(某百均)だったため、サービス業や接客業を考えたい
・できれば転勤含め札幌市内で収めたいと思っている
・好きなことを仕事にしたくない

割と3番目の条件が私の中で重要でして。
「結局好きなものを仕事にしたとて、仕事なんてやりたくないものであり、結果的に好きなものが嫌いなものに変わってしまうだろう」ってやつです。

さて、働きたい職種・業界が分かったら、次は行動に移してみましょう。

同時に試験対策もしていきましょう。
ちなみに私は全くできなかったです🫣

◎実際に使用していたツール

ここでは主に使っていた就活サイトやサービスを使用頻度とともにご紹介します。

①札幌U・I就職ナビ  使用頻度:★★★

  • 道外の人向けで札幌近郊での就職をサポートしてくれる

  • 札幌近郊の会社の企業説明会や合同企業説明会をオンラインで視聴できる

  • 道内企業を知り尽くすカウンセラーによる就職の相談、エントリーシートの添削、面接練習ができる

  • 実際にサイトを使って就職した人の体験話も聞ける

道外から札幌近郊の就職を考えているなら、まず使ったほうがいい就職サイトです。

ポイントは現地に行かなくても、自宅にいながら企業説明会・添削・面接練習など就活で必須なものがオンライン且つ無料で利用できるという点です。

私は大学3年生の8月から利用して就活終盤までお世話になっていました。

②ダイヤモンド就活ナビ  使用頻度:★★‪☆

  • 札幌近郊の企業探しに使った

  • 現地での合同企業説明会で、各企業のブースに行けば行くほどクオカードがもらえた

大学3年の冬ぐらいから利用していました。優良企業だけ集めた合同企業説明会はどれも魅力的でした。

ちなみにこのサイトの合同企業説明会で見たとある企業に現在も所属しています😊

③大学の就活相談窓口  使用頻度:★‪☆‪☆

面接前日に寄って、話を聞いてもらってモチベーションが下がらないようにしていました。支援員さんとずっと北海道の話をしてました。

個人的には自分の話を聞いてくれるような場所があると、心強い味方になってくれて安心に繋がると思います。

就活生の心の平穏が保てる場所、マジで大事。

以上3点が主に使用していたツールになります。

就活サイトといえばマイナビ・リクナビがすぐに出てくると思いますが、企業説明会やインターンシップの申し込みで利用してたぐらいで使用頻度としてはそこまでなかった感じでした。

ノートに企業説明会で得た情報を
まとめておくのめちゃくちゃオススメします👍🏻

◎実際に就活してみて感じたこと

  • 道外から就活しに来ているという事実だけで注目度は高い
    →道民勢との差別化が図れる
    →現地でのインターンシップ参加では高頻度でざわついていた
    「なぜわざわざ北海道に就職しようと思ったのか」という質問がどの面接でも聞かれたので理由とそれに結びつく志望動機を話すことでアピールが高まる

  • 面接でよく「大泉さんの事務所の社長さん/会長さんの講演聞いたことあるよ、会食したことあるよ」など企業としての繋がりが聞けることがある。
    →オフィスキューは、それだけ北海道に根付いた企業ということが分かる瞬間

  • 就活を理由に北海道に行ける
    →ストレスだと思うことは山ほどあるけど、面接のあとに北海道の美味しいごはんが食べれるって考えるとなんか頑張れる
    →現地での合同企業説明会やインターンシップは長期休みにまとめて参加して旅行も楽しめる



いかがでしたでしょうか。

最終的に私の就活期間は、大学3年8月〜大学4年5月となっており、現在は福祉系のお仕事をしています。
(福祉系の仕事、そこまでデスクワークがないので体動かしてるうちに1日終わってます。結構楽しい。)

当時の主なスケジュール


ストレスに感じることは多々あるとは思いますが、札幌での就活を考える方にとって少しでも参考になればと思います。

人生、意外となるようになりますよ...🕺🏻

気負わずに、無理せずに、楽しんで見てください。

では、北海道でお待ちしています👋🏻

就活が始まってすぐに書いた言葉
学習机に立てかけて
いつでも視界に入るようにしてました😉

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