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つきとほし

すこし前に書きはじめた、いまの記録。

周りのひとみんなわたしのことをすきじゃないけど、ただひたすらにやさしいからいろいろ話しかけてくれたり気にかけてくれたりするんじゃないかって時折思ってしまう。実際はそんなことは思わず100%で話してる、きっとそう。本当にやさしいひとたちばかりだから。こんなこと考えちゃうのよくないよなあと思ってるんだけどどうしてもこうなっちゃう時がある。どうしようもない。どうにかしたいけどどうしようもない。

他人のことも自分のことも完全に信じることができていないからなのか、自分の内面を出してしまうことに怖さを感じることがある。何も話したくなくなっちゃう。本当はこころのなかにぐるぐるした気持ちが出てきてしまうけど、ちゃんとできてるかわからない作り笑いをして、大丈夫って言い聞かせて、なんとなくごまかしてやり過ごそうとしてしまう。どうにかしたいけどどうしようもない。どうしたらいいかわからない。

そんなことを思ってそんなことを考えてこころがくるしくて、自分のことが嫌いになりそうでどうしようもない。なんかもう全部やめて誰も知らないどこか遠くへ行きたくなる。

ひとりで歩く帰り道、暗い空につきとほしがみえた。きれいに輝いているのにどこかやさしいひかりだった。この時イヤホンから流れてきた音楽たちがあまりにもやさしくてあたたかくて泣いた。誰もいなくてよかったと思う反面、誰かに会いたくなった。わがままだと思ったけどこれがいちばん素直ないまのわたしなんだと思う。

たぶんこれからもきっとくるしくなることも自分を嫌いになることもあるけど、このときの感情を忘れないでいたい。しあわせを見落とさないように、やさしさを手放さないように日々を過ごしていきたい。

まとまりのない文章、残しておきたかったこと。

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