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これを言われたら嬉しいなあ
言われて快感な言葉。
人によってさまざまだと思います。
今この文章を見て下さっているみなさん、
もし良ければいくつか思い起こしてみて下さい。
これを言われたら嬉しいし、
これを聞くために生きているとこあるなあ、
みたいな、他人からの言葉。
思い浮かべられましたか?
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私は、『同情』の言葉が一番快感です。
「お前苦労してるな」
「かわいそうだな」
逆に、称賛の言葉は好きではありません。むしろゾッとします。大嫌いです。気持ちが悪いし鳥肌が立ち、吐き気すら覚えます。それが嘘かどうかを疑ってしまうからです。
私を褒める?そんなわけがない。信じられない。どうせ口から出まかせで必死に頭をしぼってひねり出した言葉だろう、と。
しかし、同情の言葉はそうではない。
だって、同情の言葉は、目の前の相手を「憐れん」でいないと出来ないことですから。憐れむということは、相手を下に見ていないと出来ません。
同情や憐れみは、とても信用出来ます。その気持ちに嘘は付けないし、心の底から思っていることですからね。称賛なんかよりよっぽどマシです。
褒めるというのは最も上から目線の言動だと思っています。称賛することが出来るのは、自分が「この人よりは上にいる」という安心感があるからです。だからこそ「偉いじゃん、よく頑張ってるね、すごいすごーい」と言えるのだと思います。
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では羨望はどうか?
これもあまり好きではありません。
理由はとても至って簡単です。
「いやいやいや私みたいな人間はそんな風に言ってもらうほどの価値がある者じゃないので」
居心地が悪くなります。全力の苦笑いでいっぱいになります。
だから苦手です。
心地よさと気持ちのよさでは同情が一番だと。
私の考えは、みなさんの考えとは大きく異なりましたか?
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