新型コロナ【苦境はこれから】飲食店の疲弊 ※日記です

 酒類の提供自粛も営業時間短縮も全面解除となったので、行きつけの店への挨拶も兼ねて、オーセンティックバーを中心に二十数軒飲み歩いてきた。

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 「まだしばらく宴会等しないように」との通達も出ている企業も多くあるようで、以前の活気を取り戻している店は1軒もなかった。
 反面、若者の集まる元気な居酒屋等はそこそこ集客できているようで、客側の年齢差に拠る意識の違いがここにも現れているように見える。


 お店側からすると私はかなり優良な客だと思う。平日の閑散時刻に一人でふらっと現れ、もれなく3~4杯(自分の分は1~2杯)を飲み、30分程度で店を出るスタイル。(これはコロナ禍よりずっと昔から何ら変わらない)
 時間当りの客単価としてはなかなかの好成績だろう。そして、コロナ禍となってからは、周りからどんな目で見られようと発声時には必ずマスクをする私。(大好きなお店を守るためです)
 ・・・つい自分の話になってしまった。

 様々なお店で話を聞くと、「まぁ解除されたばかりなのでこんなもんでしょう」という声が多いが、「このまま客足が戻らなかったら首吊らないといかんわ」など物騒な声も。
 親族等1~2人で切り盛りしている店はなんとか持っているが、家賃高めで従業員が3~4人を超える店ではとっくに限界を超えており、これまでの支援金等の借金返済期限となる3年目4年目には目も当てられない状況になるかもとのこと。
 そして、家賃等に給付金が頼りだったお店は、宣言の明けた今の時期、不安でたまらないと言う。

 思えば、所属する団体や顧客とは飲食する機会はそこそこあるが、定期的に開催していた友人達との集まりは一切無くなっている。軽く飲みに誘うこともほぼない。以前は小~大時代の友人との大きめの飲み会がそれぞれ年1~2回はあったため、私の周りだけでも宴会の回数としてはけっこうな数が無くなったということだ。


 某都の老舗旅館も大御所バーも居酒屋も飲食店も、疲弊しまくっている。


 「新しい生活様式」はなぜ立ち消えになってしまったのだろう。感染に至るウイルス量を考えたら、換気をはじめ、あれらの対策だけきっちりやっておけば十分に経済活動を行えるはずだ。

 曝露量さえ少なければ、covid-19はただの風邪になる。そのためにはまず自分から意識して空間飛沫量を下げよう。

健康な生活を送り、 
大量曝露に注意し、
 他所様に気を遣う。

 慣れればなんてことない。自分本位ではなく、あくまで他所様を守るというスタンスが良いと思う。


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