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旅行記:東京水族館巡り(サンシャイン水族館)とアクアラミィウムの思い出

 2024年5月に所用で東京を訪れた際、空いた時間にすみだ水族館、サンシャイン水族館、アクアパーク品川と東京の三つの水族館を巡ってきました。その記録の後編となるこの記事では、サンシャイン水族館について書きます。サンシャイン水族館には以前、「#アクアラミィウム」というイベントで訪れたことがあります。それについても書こうと思ったので、記事を別立てしました。

◇前編

アクアラミィウム

 「#アクアラミィウム」は大手Vtuber事務所ホロライブ所属・雪花ラミィちゃんのチャンネル登録者数100万人達成記念として行われたサンシャイン水族館とのコラボイベントです。ホロライブはチャンネル登録者数が100万人に達すると運営が願いを一つ叶えてくれるらしく、ラミィちゃんはかねてから好きだった水族館とのコラボをお願いしたようです。このコラボイベントは2022年9月8日から9月25日にかけて開催されました。

 サンシャイン通りには当時このようなのぼり旗も立ってました(画質が悪くて残念ですが…)。

 ちなみにサンシャイン通りの近くにはアニメイト池袋店もあります。僕は東京には全く馴染みがなくて、サンシャイン水族館のあるサンシャインシティの場所が分からず、ちょっと迷ってしまいました。たまたま目の前に明らかにオタクっぽい人が現れたので、もしかして同じ場所に向かっているのでは!?と思い、後をついていったらアニメイトに着きました。

 どうにかこうにか水族館までたどり着き、中に入るとラミィちゃんが出迎えてくれました。入場するときスタッフさんたちが「こんらみ~」って迎えてくれてたのですが、恥ずかしくて口ごもりながら会釈することしかできなかった記憶があります。コメントでは打てるけどリアルで言うのは難易度が高かった…

 水族館内ではラミィちゃんのオリジナル曲やホロライブ曲が流れるなか、ラミィちゃんのガイド音声を聴きながら展示を見て回りました。イベント感のあるにぎやかな雰囲気でした。ホロライブのリスナーではなさそうな人たちもいました。

 随所にこのようなラミィちゃんのコメントが書かれた看板もありました。看板にはラミィちゃんのメッセージや落書きが書かれているものがあり、見つけてはスマホのカメラで撮影していました。

 撮影スポットもあって、複数人で来てた人たちはラミィちゃんとクラゲと一緒に写真を撮っていました。

 僕は一人で行ったのでこのような写真撮影がなされました(クラゲの写りまでも微妙)。

 展示されている生き物の中には、「ラミーノーズテトラ」や「キッシンググラミー」みたいにラミィちゃんの名前が入っているような魚なんかもいました。

 また、サンシャイン水族館内にはカフェもあり、コラボメニューも販売されていました。確か数量限定で、僕はそういうのは初めから諦めているので行っておらず、残念ながら写真はありません。

 外の出口付近にはこのようなパネルがあり、この企画のために書き下ろされたイラストが一定間隔で順々に表示されていました。そしてこの辺りでは当時リリースされたばかりのラミィちゃんのオリジナル曲Fleurが流れていました。これは動画でも撮影していて、たまに見返すと今でもあのときの雰囲気を感じられて、イベントのワクワク感がよみがえってきます。

再びのサンシャイン水族館

 そして2024年5月、再びサンシャイン水族館を訪れました。アクアラミィウムで行ったあと、もう一回行ってみたいと思っていたところ、約2年後、再度機会がやって来ました。今回はどうにか道に迷わずにたどり着けました。帰りはちょっと迷いましたが。

 それでは展示されている生き物たちを見ていきましょう。まずこの写真は「サンシャインラグーン」という大水槽です。巨大な水槽でたくさんの魚が泳いでいます。ずっと眺めていられそうな感じがします。

 実際に4K画質でサンシャインラグーンをずっと眺める動画がサンシャイン水族館公式チャンネルに上がってます。

 このチャンネルには他にも水族館の展示を高画質で見ることができる動画がいろいろ公開されています。

 次は「海月空感(くらげくうかん)」です。

 この種のクラゲが今まで見た中では一番綺麗な気がします。「インドネシアシーネットル」という名前らしいです。このクラゲ、何か魂っぽい形体をしているようにいつも思います。

 二階に上がると森林っぽさのある水槽が並んでいます。今回、アクアラミィウムのときには見つけられなかったラミーノーズテトラも見つけました。

 何匹かいますが、真ん中の下のほうにいる頭部が赤くて尾が白黒の魚がそれですね。ところで「ラミーノーズテトラ」という名前の由来を調べてみたところ、どうもこの「ラミー(rummy)」というのは「酔っ払い」という意味らしいです。つまり酔っ払いの鼻みたいに赤いってことのようです。雪花ラミィちゃんは最近(2024年5月現在)はほとんど飲んでいないようですが、本来大の酒好きで、酒造会社の協力のもと「雪夜月」という自作の日本酒を作り、コンテストで賞を取ったりしています。これはまさにぴったりの名前と言えるのではないでしょうか。

 そして個人的に注目したのがこの魚!

 アジアアロワナです。「あつまれ どうぶつの森」というゲームがあるのですが、そのゲームでレアな魚として出てきます。姿形が特徴的で(古代魚とのこと)、売ったときの値段もそれなりに高く、しかもあつ森ぐらいでしか見ないので印象に残りやすい魚です。実際、修学旅行で来ていると思しき中学生がこのアロワナを見て、あつ森に出てくるやつだって言ってました。

 ちなみにゲームさんぽという、ゲームに出てくる様々な要素、神話とか気候とかをその道の専門家の人が解説するというチャンネルがあるのですが、そのチャンネルにサンシャイン水族館の飼育員の方があつ森の水族館について解説している動画があります。僕はこの動画が結構好きで、内容を忘れたころに見返したりしてます。(この動画が上がってるチャンネルは現在「ライブドアニュース」というチャンネルになっており、「ゲームさんぽ」は別のチャンネルになってます)。

 あと印象に残っているのは「ミナミトビハゼ」です。

 この小さいのがぴょこぴょこ跳ねてて見てて癒されます。アクアラミィウムで見に来たときも一番印象に残ってたかもしれません。

 そして最後の屋外エリアに出るとアシカやカワウソ、ペンギンなどがいました。

 このペンギンですが、水族館の出口のところに、東京の建物群を背景にして、頭上にまで水槽が広がっているエリアがあります。泳いでいるペンギンが空を飛んでいるように見えるというので「天空のペンギン」と呼ばれています。

 とてもダイナミックな感じのする水槽でした。

 以上、サンシャイン水族館の感想でした。自分の住んでいるところからは遠く離れたところにありますが、なかなか思い入れのある場所になっています。