見出し画像

旅行記:東京水族館巡り(すみだ水族館、アクアパーク品川)

 2024年5月に所用で東京を訪れた際、空いた時間にすみだ水族館、サンシャイン水族館、アクアパーク品川と東京の三つの水族館を巡ってきました。その記録になります。この記事ではすみだ水族館とアクアパーク品川を取り上げます。

◇後編

すみだ水族館

 すみだ水族館は押上駅からスカイツリータウン入り、四階のテラスをスカイツリー展望台と逆の方向に進んでいくとあります。スカイツリータウンの五階と六階部分に当たるようです。

 さて、館内を見ていくと、まず印象的だったのはクラゲです。めちゃくちゃ綺麗でした。僕の写真では実物の美しさが伝わらないかもしれませんが、色合いがとても綺麗で幻想的でした。

 クラゲは海水浴だと刺されるとかで大変ですが、水族館で見るととても美しいですね。

 クラゲスペースの先にはサンゴ礁水槽がありました。種々のカラフルな魚がいたのですが、その中に憎めないような顔つきの魚がいました。

 どうも「ネズミフグ」という名前らしいです。癒し効果が高い。

 そして水族館のメインっぽい位置にペンギン水槽がありました。マゼランペンギンだそうです。水槽は吹き抜けになっており、六階では上からペンギンの様子を眺めることができます。

 五階からは水槽の側面から泳いでいるペンギンを見ることができます。ところでペンギンって水槽の壁にぶつかってそれ以上進めないのになぜ延々と壁に向かって泳いでいるのでしょうか。透明だから壁があると認識していないとか…?

 また、オットセイトンネルというのもあり、水中を泳いでるオットセイを見ることができるのですが、速すぎて僕の撮影技術では到底撮ることはできませんでした。

 この写真は六階から五階に降りる階段から撮りました。休憩しているのか岩の上でずっとこの体勢をしていました。

 次に、小笠原大水槽はザ・大洋という感じの水槽でした。

 マリンブルーの水槽の中を悠々と泳ぎまわる生き物たち。膨大な生命を抱え込む海の壮大さを感じます。

 あと、「江戸リウム」といってさまざまな金魚が展示されているスペースもありました。

 公式ウェブサイトによると金魚の展示は日本最大級ということで、本当にいろいろな金魚がいました。

アクアパーク品川

 アクアパーク品川はJR品川駅の北改札から出たあと、高輪口を出て横断歩道を渡ってまっすぐ進み、品川プリンスホテルを過ぎた先にあります。

 僕は水族館に一人で行くことに全く抵抗がないのですが、アクアパーク品川は生まれて初めて、ここは一人で来るところではなかったか!?と不安になりました。

 なんだこのテーマパーク感は!?
 これに続いて海のメリーゴーランドみたいなのもあって、場違いなところに来てしまった感があったのですが、その二つから先はちゃんと水族館してて安心しました。

 僕の行ったときは『ベルサイユのばら』とコラボしていたらしく、コラボ展示がいろいろとありました。

 僕は『ベルサイユのばら』を一度も読んだことはないので、一体これがどういうシーンなのか全く分からないのですが、名場面だという感じがひしひしと伝わってきます。

 この水族館のクラゲ展示スペースは「ジェリーフィッシュランブル」。ライトの色が変わるのと一緒にクラゲの色も変わってとても綺麗でした。

 今回水族館巡りをしてクラゲのイメージがポジティブな方向に変わりました。自然界で出会ったら気を付けなければならないですが、ちゃんと管理されたところで見るととても美しいですね。

 そして二階に上がるとイルカショーの行われるスタジアムがあります。僕はショーは見なかったのですが、イルカが餌付けされているところを見ました。

 こんな綺麗に整列できるのが謎すぎる。人間か?

 次に、これは「ワンダーチューブ」という水槽で、まるで水の中にいるような角度から生き物を眺めることができます。

 巨大なサメやエイが真上を通過していくのは迫力がありますね。

 ところで帰った後に気づいたのですが、僕はどうも順番通りに回っていなかったようで、見落としていたエリアがいくつかあったようです… なかでも残念なのはピラルクがいるエリアを見逃してしまっていたらしいこと…!

 あつ森に出てくるピラルク!実物を見たかった…!

 以上、すみだ水族館とアクアパーク品川の感想でした。ちょっと心残りがありますが、やはり水族館は癒されますね。