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コロナ禍で未経験からグラフィックデザイナーになる方法

このnoteは、コロナ禍での未経験デザイナー転職について書いた記事です。

現在、私はグラフィックデザイナーとして未経験からデザイン会社に正社員で就職して数ヶ月が経った新米の駆け出しデザイナーです。
このnoteでは、何もわからないところから、手探りでデザイナーになれた実体験のリアルな過程をみることができます。

ちなみにグラフィックデザイナーで2つ、Webデザイナーで1つの内定をいただき、さらに本職に加え、同時に副業としてWebの業務委託の仕事を得ることができたので、そちらについても書きました。

当初はエディトリアルデザイナーを目指しており、それは叶わなかったのですが、エディトリアルデザイン会社に複数社応募して面接へ行きましたので、グラフィックデザイナーよりの内容となってはおりますが、
エディトリアルデザイナー、Webデザイナーを目指している方にもお役立ちできる内容となっています。

想定読者層
このnoteの想定読者層は20代、30代のこれからデザイナーになりたいと考えている男女です。大人になってからデザイナーを志した奮闘誌となっておりますので同じ思いのある方のお役に立てると思います。
また、同業者で既にデザイナーとして働いている方にも今の転職状況について参考になることがあるかもしれないです。

10代の方は
購入していただいてもお得感が少ないかと思います。
何故なら、私がもし10代後半で、学校に行ける環境があったのであれば、迷わず美大や美術関係などのデザインが学べる学校へ行くからです。
学生時代に何もせず過ごしてしまったら、大人になってから頑張る羽目になった人を覗くことはできますが…

40代以上の方は、
駆け出しのグラフィックデザイナーが書いた内容になりますので、もしかしたら欲しい内容が薄いかもしれません。自分が40代以上でデザイナーになりたいと思ったら、既にある知識や経験と掛け合わせてデザインの仕事をするかもなと思うので、この記事は掛け合わせる武器そのものがない人、少ない人よりの内容となっています。一から勉強したいと考えている方は大歓迎です!既にキャリアのある、採用する立場の方でしたら、今の現状がどうなっているか等の異なる視点でお読みいただけるかと思います。

有り難くもご購入者様が増えた場合には、早く選んでくださった方が得をするようにしたいので、随時値上げをさせていただくことがございます。


私がデザイナーになることを決めた時の状況

・美大や美術の専門学校をでていない
・小さい頃から絵やイラスト、漫画を描いていたわけではない
・クリエイティブの仕事を個人で請けた経験がない
・フリーランクの大学卒
・相談できる人がいない
・都内格安シェアハウス暮らし
・独身
・アラサー

その後、本格的に就活しようと思い会社を辞めた途端にコロナがきました…

好条件とはいえないところからのスタートでしたが、
「やりたいこと」をやらずに、「やりたくないことをしている」事実に苦しめられて、果たしてこのままでいいのだろうかという疑問が常にありました。そして心に重い何かを抱え続けるのであれば、難しかったとしても、行動した方が楽でした。

コロナ渦での転職
活動であり、緊急事態宣言の最中も活動していましたので、
周りからはこの時期の転職について、

わざわざこの時期にしなくてもいいのでない?
スキルアップしたり勉強する期間にしてもいいかもよ!
デザインの学校へ行くのはどう?


実家に戻ってきたら?等

と色々なことを言ってもらいましたが、
今まで人生をサボって年齢を重ねて生きてしまった分の焦りから、早くデザイナーとして働きたい思いが大きくて、転職活動へと踏み切りました。

デザイナーになると決めてから、まず始めにやったことは、未経験からデザイナーになるにはどうしたらよいのか分からず、ネットで情報収集をしていました。同じデザイナー職であっても、Webデザイナーはスクールや勉強方法などの情報が数多くあるのに比べて、エディトリアルデザイナーやグラフィックデザイナーに関しての情報は少なく、あったとしてもコロナ不況よりも以前の古い情報であったり、具体的に参考になるものが非常に少なかったです。
情報の少なさにまずそこでつまずき、そのことが、今回noteを書く一つのきっかけとなりました。


1.コロナ禍でのデザイナー転職

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