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ノリで始めた夜職を辞めてみた
二月も終わりますね、、
最近、花粉症が辛くて辛くて仕方ないです、。
まだ二月なのに本格的な春になったらどうなるのか不安で仕方がないです。
誘惑と欲に勝てない
18歳を超えた女の子ならお金欲しさにキャバクラやパパ活等、楽に稼げてしまうため働こうかと思った方や実際働いたことがある方も多いと思います。
私も実際一年以上夜職の沼に浸かっていましたので、たくさん美味しい思いもしたし、でも辛い思いもして今思うと後悔の方が大きいです。
自分の黒歴史を書き残しておこうと思います。
私が夜職を始めたのは大学三年生の4月。
きっかけは、当時同姓していた彼氏との破局が一番大きな理由でした。
大学で仲が良かった友人が夜職をしていました。
彼氏と別れて辛いという事を話した時に、「今日バイトだから一緒にお酒飲んで金稼いで楽しもうよ」という誘惑に完全に堕ちました!
夜職の沼
確かに本当に楽しくて、ただ喋るだけでお酒飲めるし、働いてる感が全くないし、女の子同士も仲良いし、ご飯も払ってもらえるし、お酒を飲めば飲むほど、注文をすればするほど自分のお金になるし、時給もそもそも高く、本当に楽でした。
1ヵ月、週3で働いただけでも正社員より稼げてしまうので、大学行く必要ないじゃん!!就職する必要もないじゃん!!と思っていました。
なので3年生の1年間、ほとんど大学には行きませんでした。
その時の一日は、夕方起きて、夜家を出て、出勤して、アフター行ったり、女の子と遊んで、朝帰り、寝るを毎日繰り返してました。
タクシーで移動して、格好もわかりやすく夜職やってそうな、歌舞伎町にいそうな感じで、メイクも濃いし、露出も派手ですごかったと思います。
目が覚めた時の空虚感
しかしそれも長く続かず、寝る以外の時間を誰かと過ごしていたので気疲れがとんでもなく、どうしようかなと思ってる時に、緊急事態宣言が出ました!
元々アクティブな人間ではないし、人とそんなに関わりたくない人間が、失恋の傷を誤魔化すために始めたのが夜職だったので、
仕事が終わった後、いつも虚しい気持ちになっていて、毎日病んでいました。そんな生活が持続する訳もなかったのです。
でもお金が欲しい!金欠だ!やばい!
あ!一日だけ出勤しようというテキトーな働き方を一年近く続けました。
と言っても私は大学生なわけで、大学4年生はみんな就活をしている時期であって、このままではやばいとようやく気付いたんです。
全てがオンラインのご時世、周りと自分を見比べて危機感を持ったり、焦るという感覚が全くなくかなり周りと遅れを取っての就活スタートでした。
お金が底を尽きたらキャバ嬢をするということを続けていましたが、圧倒的自分には向いていない!という決定的な出来事が起きました。
仕事が仕事じゃなくなる瞬間
いくつかあるのですが一番衝撃的だったのは、プライベートで男友達や元カレとご飯を食べるという機会があり、横並びの居酒屋に行った時でした。
性別が男性というだけで、横並びになると完全にお客さんに見えてしまうという現象、、、
煙草吸い終わったら灰皿を変え、席を盛り上げ、全ての会話に対して「すごい!」「さすが!」等、よくあるさしすせそで受け答えをしていました。
手を繋がれても、気持ち悪いと思うようになり男性に興味がなくなり、完全に男性恐怖症だったと思います。
お店で働いている時も、冗談の下ネタで吐きそうになったり、そういったセクシュアルな会話に対して今まで感じたことがないネガティブな感情を抱くようになりました。
男性に対してだけだったので、もしかして自分は女の子が好きなのかもしれない、、、!と自分のセクシュアルについて悩み、めちゃくちゃ調べていた時期もあるくらいだったので、とりあえず辞めようと決意し、つい先日辞めました!!
(自分の恋愛対象が誰であってもそれはそれでいいけど、ただ環境要因が理由で今までとは違う誰かを好きになるっていうのは、もし環境が変わったらその人のことを好きじゃなくなってしまうのでは?!と怖くなったので、とりあえず自分の中でネガティブな要素を捨てました。)
辞めてからというもの、しっかり朝起きて電車に乗って仕事に行くという日々を繰り返しているのですが、未だに男性は苦手ではありますが、むやみに関わる必要もなく、プライベートな話をしなければ、聞かなければいけないわけでもないので、めちゃくちゃ心が楽になりました。
お客さんとLINEをしなくてよくなりましたし、早く辞めればよかったなと思います(笑)
最後に
夜職は本当に楽です。ただ男性と話しているだけでお金になりますし、働いたことがない人から見ても楽そうな仕事だなと感じると思います。
確かに楽です。ただ精神的ダメージが大きかったです。
始めた最初のうちは全然感じないんです。ただ楽しい、お酒飲める!というだけなんですが、働けば働くほど、自分の中で「男性ってこういう感じなんだ」という概念が出来ていき、キャバクラに遊びにくる男性はお金を持っている年が離れている方がほとんどですが、
自分と同世代の男性に対しても不安や恐怖心を抱くようになりました。
ただ、個人差があると思います。それを楽しめる人もいると思いますし、それを何とも思わない人もいると思います。
ノリではあったけど、自分の中での夜職のイメージが経験することによって変わった部分が大きいので、やってよかった!と断言することはできませんが、人生経験として大学生のうちに経験しておいてよかったのかもしれないな、、、と今は思っています。
メリットもデメリットも大きいし、お金は多くもらえるけどその分リスクも付きまとうというのが、どの仕事も同じだとは思いますが、自分の中で感じた夜職でした!
自分の黒歴史をさらけ出すnoteでした!
最後まで読んで下さり、ありがとうございました。
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