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東京から移住してきた23歳のおはなし-日常編-

暑い…とっても暑いです。北海道にいるはず…だよね?
とついつい確認してしまう気温が続いています。
読んでくださっている方々の地域はどうでしょうか?
体調にはお気をつけくださいね。

さて。これまで私のnoteでは私の夢についてお話していましたが、
今回は移住してみて数ヶ月、どんな感じ??
夢の実現に近づいているよ~~~という近況報告会です!


どうぞ最後までお付き合いいただけますと
踊って喜ぶくらい幸いです🍀



移住してきて感じるギャップのあれこれ


まず、これまでの私のうらほろ歴を振り返りたいと思います。

ちょうど浦幌町のナイスなゲストハウス ハハハホステルのオープニングイベントがあった時と、私が北海道行きたいなあのアクションを起こした時が重なって。
ご縁重なり2年前の夏に初浦幌上陸。


その半年後の冬にドット道東ビジョンブックの取材のためまた浦幌を訪ね、ハハハでヘルパー生活を送ります。そのときに無拠点本屋さん「本屋 つむじかぜ」の第一回を開催。

またまたその1年後の冬につむじかぜとしてイベントに呼んでいただき本屋出店のため浦幌へやってきました。

これまで何度も言ってるんですが、そのときはまさか自分が本当に片道切符を握りしめて数ヶ月後に浦幌に住んでいるなんて思ってもなかったです。

人生って何が起こるか分からないわ…と身をもって体感しているこの数年。
大きくがらりと生活が変わってから、早くも約4ヶ月が経とうとしています。

まず、感じたのは
地続きやはり最強じゃん……ということ。

北海道に住むことに憧れていたときは海を越える
ハードルが高く、東京から眺めていただけでした。
そこで、北海道へ行きやすくしてくれた入り口のドット道東。
ある意味私は彼らのファンなので(笑)、これまでSNSで眺めていた楽しそうな風景を間近で見られて体感できて、頑張ればすぐ行けちゃう距離にいることが嬉しいです!

たぶんこの感情は遠距離恋愛を経て恋人の近くに越してこれた感情と似てると思う…
(遠距離恋愛の経験は0だけど。)

そうだよねえ。だって走ってたら着くもんね。ははは!

出典:はらちゃん

私が移住して2週間くらいして浦幌に遊びに来てくれたはらちゃんが、
いやぁ地続き最強ですわ~~
と話した私に向けた台詞。やっぱシャトラジの人、
発言の威厳が違います。笑

はらちゃんと仲良くなれてはっぴぃ~~

とはいえ住む場所が東京から北海道へ変わっているので、それなりに大変ではあります。
いや、正直結構大変です。笑

免許は持っていても車を持たずに移住してきて、
車社会を痛感して過ごす日々でした。
東京に居た頃は20分ほど電車に乗って通っていた
大大大好きなジブリの公式グッズのお店
どんぐり共和国も、車で約2時間の距離です。
15分くらいバスに乗っていたら着いた無印良品が、
今は約4時間車を走らせないと店舗に行かれません…

距離感に追いつくのに必死でした。。
時差ボケならぬ、距離ボケ?

(そんな私の横で「片道2時間か、近いね!」みたいな会話が繰り広げられていた町の喫茶店。さすがにぎょっとした。)

大好きな喫茶店カナリアのホットサンド。

***

私自身にそこまで物欲がないので案外過ごせてるんだと思うよ、と地元の友達には言われました。

それを聞いて、

「便利で何でもあることが豊かだとは限らないよね~」

と、私の上司で超ナイスウーマンありささんから
過去の浦幌滞在中何回か聞いていた事を思い出します。

大好きありささん。カメラ向けると真顔縛りをしてるので
私のカメラロールの中じゃ貴重な笑顔。笑
(※不仲ではありません)


生まれてからずっと東京にいた私には、それはあまり考える機会の無いことで、はじめは馴染みがありませんでした。
なんでも身近に、手元にありすぎる生活しか知らなかったから。

確かに娯楽施設は私が今住んでいる浦幌には少ないですが、決して何も無いわけじゃないし。
あるもので工夫は出来るし、いまの暮らしで満足できてるかもなぁと感じている今日この頃。
決して諦めとか強がり、やせ我慢ではなく、です。

私はいま町内にあるシェアハウスに住んでいて、家に帰ったら誰かしらは居るので比較的ホームシックは少なかった…?と思います。

町民と仲の良いハウスメイトがいて、間を取り持って繋いでくれたり飲み会をしたり、いただいた野菜などをお裾分けしてもらったり。
たのしく過ごしています。
最近だと私の上司で姉さん的存在の大好きふうこさんが、ほぼオール浦幌産の野菜や魚と一緒に日本酒をのむ会を開いてくれてすごく満たされました🐠


完全に浮かれてるサングラスが私。笑
浦幌女子ズでドライブして休日満喫して最高に楽しかった~
楽しんでるのがどうにか伝われば…笑


上の方で大変だ~~って話をしましたが、
たいへんを越えてくるたのしいことが季節によったり、訪れてくれる人や町の人によって溢れてくるので苦では無いです🍵

ただちょっと、北海道の気候にはまだまだ振り回されます・・・😶‍🌫️

‪𖤐ˊ˗

いよいよ夢の本屋さん実店舗
改修はじまりました!


さて話題は変わりますが、私が今どんなお仕事をしているかすこし近況報告を。

過去のnoteで綴っていた『本屋さんを開く』
という夢の実現に向けて動き出しています!

こちらの建物を改修して、
本の読める雑貨店・カフェを今秋オープンします!

拍手!!!👏👏
本屋さん実現の形が見えてきてる・・・!!
店内は大きく3つに分割出来る縦長な間取りになってます。

入り口付近に本、生活・食品雑貨のスペース
その奥に、カフェスペースが出来ます!
店舗としてはそこで一旦区切り、その奥には冬から
大麦を使ったクラフトビールの醸造所が併設されます🍺

元々は町の金物店としてお店を構えていたこの建物。
長年親しまれてきたお店を閉めて5年になるといいます。

私が浦幌に引っ越してきて3日後くらいに始まった改修作業。
自分たちで修繕が必要な部分を壊せるところは壊し、
できないところは大工さんに頼み…
3ヶ月が経ってお店の形が見えてきました。

社長の小松さんはほんとにスーパーマンです。
時に朝4時から屋根に上り傷む場所を剥がし。
時に外壁を塗り足場を飛び回り。体力おばけです。
加えて同じ人間か…?という思考回路の持ち主です。
すごいんだこれが。🌍

小松さんにはどう見えてるんだろう…
これは小松さんのいたずら心で描かれた落書き。
模様つけたかったらしい。
ペンキ塗り初日、7月はじめの様子。
床もこのときは無かったなあ
8月!大工さんの力に驚き…
お手伝いしていただいた方々の力も相まって
1ヶ月でぐんぐん進んでます

こうして着実に進んでいるのが形として仕上がってきてとっても嬉しいです。

店内は表通りから見るとそんなに大きく感じないのですが、覗きにきてくれた方は声を揃えて
「意外と広いねぇ…」と言って帰られます。

店内がどんな感じに仕上がるのか……乞うご期待!!笑
ぜひ見に来てください〜〜!

お店が出来たら…

改修作業をしながら、ここに自分の選んだ本や雑貨が並ぶんだ…と毎回想像してはにやける、という流れをひとりでやっています。
もちろん、そんな風に選書や店内レイアウトを考えるのも楽しみですが…

お店ができたら、ひとまず。
ひとやすみ、しに来ていただきたい…!
ご友人と、ご家族と、もちろんお一人でも。
お店で談笑したり、本を読んだり、ぼーっとしたり。
そんな風に拠点となって、ひとまずお店に入ってくれる方を見られたらとっても嬉しいなぁと楽しみにしています。
ずっっっと緊張しているので、私自身もみなさんの顔を実際に見てほっとしたいのかもしれません☺

「よっ!」って感じで挨拶しに来てくれたりもうれしい…
(魔女の宅急便のエンディングシーンで町の人がお店の前を通りながら、店内のキキに向かって手を振るシーンがありまして。あんな感じに密かに憧れています。笑)

出典:スタジオジブリ


さいごに

改修作業の様子や進捗状況をオープンチャットで随時更新中です🙌
ペンキ塗りなど一緒に作業していただける方…!
作業の日程もこちらで発信しているので、
よかったらお手伝いいただけると幸いです◎
今なら壁塗り放題です。笑

遠方の方や、この記事を読んでいただいている方、
町の方、、いろんな人に状況を共有したい…というか、
ね!みて!めちゃ素敵空間仕上がってきてない?!
っていう興奮を一緒に感じてほしい私の密かな願いもあり。笑
眺めるだけの参加も大~~~歓迎です😊

各種SNSも動き始めたのでよかったら…!
〇Twitter

〇Instagram

〇Facebook


(余談!)
マイカーを手に入れたので行動範囲がぐっっっと広まりました!わーーい!
いま一番行きたいのは上川。徐々に長距離運転出来るようになって絶対いくぞ…!🚗
#北海道シャトルラン 参加も夢じゃない…😏

追記

これまでのエピソードや、お店の存在をもっといろんな人に知っていただきたく。
そのきっかけとして、クラウドファンディングに挑戦します!🔥

お店に対する思いなど、プロジェクトページにて綴っておりますので、ぜひ読んでいただけますと幸いです!◎

プロジェクトはこちらから!👇👇


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