見出し画像

逃げたいくらい悲しい気持ちから立ち直る方法

こんにちは、ありバンブーです。

今週のある日、私は朝から絶望していました。今年始まって一番「つらい〜」という感情を持ちましたね。

何がそんなにつらかったのかというと、ライティングの勉強でつまずいてしまったこと!受けている講座の卒業試験に不合格だったのです。

このつらさから逃げてしまいたくもなりましたが、せっかく生まれた感情を認め、大切にしたいと思い、noteにまとめることにしました。

悲しい気持ちから立ち直りたい方の参考になったら嬉しいです💐


ライターコースで勉強した半年間

noteを書くたびに紹介しているような気もしますが、私は去年の5月からSHElikesというキャリアスクールにオンラインで通っています。

通いはじめた理由などは去年最後の記事にまとめています▼

20種類ほどのコースがある中で、私が最も力を入れているのはライティング!勉強を始めた去年5月から、ずっと取り組み続けてきました。

SHEのライターコースでは、

・読みやすい文章とはどんなものなのか
・記事が公開されるまでの流れ
・取材のポイント

などなど、ライティングに関することが動画の講座でひととおり学べます。私は本業でテレビの仕事をしているのですが、取材中の心がけ原稿作成のポイントなど、SHEのコースで学んだことも生かせています。

これは一番のポイントだと思うのですが、SHEのライターコースでは実際に課題の記事を書いて、講師にフィードバックがもらえるんです。知識をただ受け取るだけでなく、実践の機会があることで、ほどよく自分に負荷を掛けられるところが気に入っています。

そんなわけで私は、楽しみながら半年ほどライティングの勉強を続けてきました。


秋から冬にかけて取り組んだ卒業制作

ライターコースの締めくくりは、卒業制作です!テーマは自由。自分の好きな企画を練って記事にするのです。

私は人の話を聞くのが好きなので、インタビュー記事にしようと決めていました。そして、ある友人の近況を聞いて感動したので、彼女のことを多くの人に知ってもらいたい!と思ってインタビューをお願いしました。

10月のある日、1時間時間を作ってもらってインタビューをし、書き起こしをして構成を練り、写真なども送ってもらいながら記事を執筆。本業との兼ね合いもあり、提出できたのは先月の中旬でした。

インタビューを受けていた友人のことを私はとても尊敬していて、その魅力を全部伝えたい!という気持ちで記事を書きました。そうしたらものすごい枚数に!Googleドキュメントで20枚ほどでしょうか。そんなボリュームに仕上がったので、達成感とともに提出。



卒業制作、添削結果は!

添削結果は冒頭にも書いたように、不合格でした。

80点が合格点でしたが、私の得点は57点!朝、起き抜けに来ていたメールを確認したところでその結果が飛び込んできて、一気に目が覚めました。

不合格ということ=ライターコースの卒業ができないということ。

合格できなかった(点数が取れなかった)理由は、

・テーマとターゲットが合っていない
・内容がまとまっていない。人生の書き起こしになっている
・納得感のある文章が書けていない

このようなことが主にありました。

「不合格」という文字を見てショックを受け、その状態でフィードバックの文章を見るのはとてもつらかったです。せっかくインタビューを受けてくれた友人にも申し訳なく思い、とにかく絶望的な気持ちになりました。



どうしてこんなに落ち込むのかを分析した

「不合格」というとそれだけで悲しいのですが、いつになく私は落ち込んでしまいました。家族にも「ダメだった…」と弱音を吐き、出勤して仕事を始める時間になっても気持ちは暗いままでした。

でもこのままじゃだめだな〜と思い、どうしてこんなに落ち込むのかを考えてみました。

するとすぐに、合格点が取れなかった大きな理由として「すでに言われていたことが出来ていなかった」ということが挙がってきました。

表記ゆれ(ひとつの記事の中で、「一」と「1」が両方出てきたり、「できる」と「出来る」が混在するなど)をしないことは執筆の基本です。コースで取り組んできた今までの課題でも、指摘されたことがありました。

また、本業でも番組作りをする中で、上司に「結局このVTRで何を伝えたいの?」「テーマに対して、ちょっと寄り道しすぎてない?」と言われることがよくあります。

今回の卒業制作でも「内容のまとまり」「誰にどんなことを伝えたいのかがはっきりしている」ということが出来ていなくて、そのことが合格に結びつかなかったということは点数分布でも明らかでした。

同じことを何度も注意されるなんて恥ずかしい!続けてきたのに結果を出せなかった自分ってかっこ悪いなあ!……そんな小さなプライドが、強い落ち込みにつながっていたみたいです。

そのことに気付いたらもっと恥ずかしくなりましたし、「ちょっと一旦落ち着こう」と思えました。


待ってました!コーチングで相談

私が勉強に取り組んでいるSHEでは月に1回コーチングを受けることができるのですが、2月のコーチングを予約していたのがちょうど不合格の結果を受けて落ち込んでいた日だったのです!!

コーチングについても詳しく書いています▼

上の記事は前回のコーチングについてもまとめましたが、今回も引き続き担当コーチは佐々木真奈美さんでした。

もちろんその日相談したいことは卒業制作の結果について。真奈美さんにはSHEでの勉強を始める前からライティングの力を付けたいとお話ししていたので、結果を伝えるのはドキドキしました。しかし、「一度立ち止まる機会ができましたね」とむしろ喜んでいただきました。

嬉しかったのは、「SHEでは、一度卒業制作に不合格だったからといって、見捨てたりしません。むしろ、再提出することでもっともっと力を付けられますよ!」と言っていただけたこと。

その言葉を受けて、つらくて悲しくて恥ずかしかった不合格という結果が、可能性に満ちあふれている状態だととらえられるようになりました。

その日のコーチングでは他にも3人の方が同じグループにいらっしゃって、みんな柴犬好きな共通点を見つけて盛り上がり、励ましてもらいつつ楽しい話題がたくさんで、1時間のコーチングが終わることには笑顔になれていました。(真奈美さん、同じグループだった皆さん、ありがとうございました!!)

「今やるべきことがわかりました!」と伝えて、コーチングを終えました。



再提出で合格へ!私のネクストアクション

ライターコースの卒業制作不合格という結果から、様々なことに気付き、学ぶことができました。

指摘を受け入れるマインドを持つことの大切さ、とらえ方

・基本はできているのかを振り返ること

・自分に足りていなかった力(今回は話をまとめる力)

あれから数日が経ち、私は少しずつ進んでいます。

・ライターコースの講義動画を観直す
・フィードバックを読み込み、改善点をまとめる
・経験した感情について、noteにまとめる(今、ここです!)

気持ちが落ち着いてから読み返す講師からのフィードバックは、気遣いや具体的なアドバイスに満ちていました。長い長い私の文章をしっかり読んでくれて、愛を持って書いてくださったんだなあという感謝の気持ちでいっぱいです。

私の今の目標は2月中に再提出すること!そして、今度は合格点をもらって笑顔でライターコースを卒業することです。今後も経過報告をTwitterやnoteでしていけたらと考えています。

それと、課題に対していただいたアドバイスで、生かしたいことがもうひとつ。これからはnoteでも程よいボリュームで、「伝えたいことがわかりやすい」「読者のためになる」視点を大切にしたいです!


まとめ

私は、ライターコースを卒業することができなくてとても落ち込みました。しかし、

・一度立ち止まって振り返り
・指摘を受け入れること

この時間を大切にしたことで悲しみの感情は昇華されました。今は新しい目標が出来て、そこに向かって行動するだけです!

今年は以前にも増して「挑戦する」ことが多い年にするため、また落ち込むこともきっとあるでしょう。でも、今回学んだことを忘れないでいようと思います。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました🌱



●お知らせ●

このnoteでは様々なことをテーマに、生活に役立つ小さなヒントを発信しています。ぜひご覧ください!


この記事が参加している募集

スキしてみて

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?