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お仕事探し その1 〜ポジウィル無料相談を受けた話〜




結婚を機に退職、引越しをすることになったため、いてもたってもいられず、入籍前の4月にポジウィルの無料相談を受けた。





思いがけず夫の転勤に帯同する形で結婚生活を始めることになったため、夫との結婚生活の中で自分の人生をどうしていけばいいのか、この時ちょっとだけ病んでいたのだ。

20代の頃から仕事は出来れば長く続けたいと思っていたから、今まで積み重ねてきたものが台無しになるのかな…なんて思いが頭をよぎることもあった。


また、Podcastで紹介されていたこんな記事を読んで、出来るだけ一貫性のあるキャリアを積んでいた方が、40代になったとき少しでも楽なのかなと思ったりもした。


いずれにせよ、結婚後の仕事選びにはどういう基準を持てば良いのか、プロの第三者のアドバイスが必要だ。


ポジウィルは20〜30代に人気のサービスで、転職活動の入口として利用することが多いらしい。


公式HPで相談予約をして、1時間弱の面談をしてもらった。

担当は大木綾乃さん。



結論:とても良かった。


今回は大きな人生の節目を迎えているため、転職の相談というか人生相談も混ざってしまった感があるが、優しく話を聞いてくれた。


アドバイスいただいた内容を箇条書きにして書いていく。


・キャリアコーチング=「病院の診察」と考えてほしい。
 私たち(ポジウィルの担当)は、悩みを正しく理解し、適切に処方箋を出す存在。


・今回の転勤によって遅かれ早かれ考える必要のある課題が前倒しになっている状況である。
しかし、転勤ということを一旦置いておいて、私自身が3年後、5年後、10年後、どういう状態になっているのが理想か?を軸に決めましょう。


・転勤ありきで考えると、仕事で少しでも上手くいかなくなったときに、結局転勤や、夫のせいにしていまう。夫を責め、攻撃してしまうことになる。このループにはまらないようにする。



・marippeさんの状況を詳しく聞いてみて、marippeさんがいわゆる「転職エージェント」を利用するメリットは、あまり無い。
私たちが無料でエージェントを利用できる代わりに、採用が決まったら転職者の現在の年収の3割くらいを企業がエージェントに支払う仕組みになっている。

そのため、エージェントを利用する場合、私の軸に合うかではなく「私が受かりそうな」案件、企業ばかりを勧めてくる場合が非常に多い。
また、このような業界の構造であるから、採用する側・採用される側の双方にとって「採用」に対するハードルが上がってしまう。(新卒採用も、基本的には同じ仕組み)


「何をどうしたら良いか分からない」という支離滅裂だった自分の悩みを整理して方向性を示してくれる、「コーチング」の凄さを実感した。


働き方についても相談したのだが、「無期雇用派遣」や「派遣会社の正社員」などについても少し教えてもらった。これについては、ハローワークを通じて一度講座などを受講する必要があると思っている。


🍉🍉🍉


この会社の代表は女性で、様々なメディアで取り上げられているのだが、

「転職がその人にとってゴールとは限らない。根本的な問題や悩みに寄り添い、もっと社会の役に立てることができないだろうか」

という思いから起業に至った経緯が、とても信頼できるな、と思っている。



民間のエージェントを利用したことがあるのだが、次から次に企業を紹介されるばかりで「違う、転職すれば今の悩みが解消されると思ってるわけじゃない。もっと根本の話を聞いてほしい」とモヤモヤしていた。


有料で受講するにはまとまったお金が必要なのだが、とりあえず今回の仕事探しではこの無料相談で受けた内容がとても有用であった。何度も反芻しながら進めていければと思っている。



いつかまた行き詰まったら、しっかりとお金と時間を遣ってプロに相談に行くかもしれない。



おしまい


暑い日が続きますが、ご自愛ください🍧



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