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若さと勢い

アラサーって

僕は今年24歳。
次の春が来たらもうアラサーになる。

社会人を始めて3年しか経ってないのにアラサーとか言われるのいけすかない。
とかおもいつつ、いいアラサーの迎え方はないかなあと日々模索中。

新卒で奄美大島にきて1年半が経とうとしている。
ユニクロもセブンイレブンもないこの街でこんなにも長く住んでいられるとは思っても見なかった。

1年半が経った今、現状に満足ができていないのもまた事実である。
島の給与水準は誉められたものではないし、満足のいく生活はできない。
その割には島への輸送費がかかってるものは多いので、物価は安くない。

定期的に関西に帰りたいという気持ちも芽生えてきた。
「二拠点生活」なんて少し華々しそうなワードも意識しながらも、現場主義な今の会社じゃむりだなあとかおもいながら。

アラサーを控えた僕は

気づけば副業を創り出そうとしていた。
今までの縁を使って、自分の価値をできるだけ高めて、時間とスキルを投資した。組織での社会人経験ってこんなにも別のフィールドで生きるんだとも感じた。
知らないうちにロジカルな考え方ができていたり、スケジュール逆算してプロジェクトを組み立てて実行することができていたり、前もって一緒に働く人がやりやすいように準備しておいたりと。具体的なことを書き出すとキリはないけども。

こうした危機感からくる僕の焦りのような原動力のようなスピード感は学生時代からずっとそうで、何か今の現状から飛び出すような、「何か」が今の自分にないと自己嫌悪を起こすような、そんな人間でした。

4月生まれ牡羊座の僕は毎週「しいたけ占い」を読んでるんですが、牡羊座はいつもノリで生きていて、生き急いでいて、でも信念があって、お祭り大好きな変人みたいな描かれ方をされるんですが、本当にその通りだなあと自己解釈しています。

今もそうで、自分にやらなきゃいけないことがのしかかってこないと休みの日もベッドから出られないし、何もする気が起きなくなって、本業の方もそこまで集中が続かなくなる。

なんかこれって

恋愛とも似てるな〜とか思ったり。
好きな人とうまくいってる時って何もかも上手くいくっていうか。
何もかも頑張れる感じがするけど、そうでもない時ってひきづっちゃうっていうか。

人間ってそう上手くはできていないんだなと。

そういった僕の人生のスピード感をすごいとか、尊敬してくれる仲間がいて、でも僕はそういった仲間のことを心から尊敬していて。

でもそんな中、

そういった仲間から聞く話の中に、
「〇〇っていうスタジオの面接を受けようとしたけどコロナで〜」
「他はちょっとわかんなくて〜」とか
自分の知識経験不足をコロナのせいにしたりして
20代という素敵な時間をドブに捨てるような行為をしているような人の話は聞きたくない。

僕ら、自分は自分一人しかいないし、自分の人生には責任を持たなきゃいけいない。
失敗したって許される20代を失敗しないようにって方向に、アンパイに進むような人とは仲間ではいたくないし、もがいて強がって、それでもなお進み続けたいと思う人と一緒にいたい。

弱音だって吐いていいんだからさ。



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