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『自己分析に終わりはない』けど、どうしたらいいんだろう

この記事は、ReDesigner for Student 後輩に贈るデザイナー就活応援 Advent Calendar 2022 5日目の記事です🎄

はじめまして、秋山華穂と申します。
私は大学4年生で、現在は24卒学生向け就活支援イベントの企画立案をしています。

縁あってこの度、「ReDesigner for Student 後輩に贈るデザイナー就活応援 Advent Calendar 2022」の企画に参加させていただくことになりました。
学生の皆さんにとって、就活の気分転換にお菓子を食べるような気持ちで、サクッと読んでいただける記事になればと思います🍪

なぜ『自己分析に終わりはない』のか

就活をしていると、『自己分析に終わりはない』と良く耳にするかなと思います。
なぜ、『自己分析に終わりはない』のか。
大きな理由として、人間は日々変化していくものであるからだと言えます。
特に就活は、自分の今までや将来について考える活動であるため、価値観などが変わりやすい側面もあるのかなと思います。

私は、企業分析やポートフォリオ制作などの就活に関する活動から ”自分を知るための手がかり” を得て “自己分析につながる活動” にすることができると考えています。
本記事では様々な活動の中でも、 “企業分析を自己分析につなげる” ことに焦点を置き『終わらない自己分析』の取り組み方についてお話できればと思います。

企業分析を自己分析につなげる

私は “企業分析を自己分析につなげる” ことについて、3つの段階があると考えています。

“企業分析を自己分析につなげる” 3つの段階
1. 企業の情報を調べて感じたことを記録する
2. どうしてそう感じたのか?を考える
3. 面談で企業の方とお話する

それぞれ解説していきます。

1. 企業の情報を調べて感じたことを記録する

企業のサイトを見たり企業説明会に参加することで、情報収集をするかと思います。
その際に、知った事実だけではなく感じたことについても記録を取ってみてください。
「めっちゃ素敵!」とか、「このデザイナーさんかっこいいな!」とか、感情ベースでも構いません。素直な気持ちを書き出してみましょう。

2. どうしてそう感じたのか?を考える

1.で書き出した気持ちについて、さらに深掘りをします。
なぜこの情報を素敵だと感じたのか、なぜこのデザイナーさんをかっこいいと思ったのか、といった視点で考えていきましょう。
この作業によって、企業の情報を ”自分を知るための手がかり” にすることができます。

3. 面談で企業の方とお話する

面談は、企業の方の生の声を聴くチャンスです。
その方が会社に対してどんなことを感じているのか、どんな考えや気持ちで働いているのかといった、よりリアルな情報を得ることができます。それにより、2.で行う深掘りよりも更に具体的な ”働くイメージ” を持って自己分析をすることができます。
また1.の段階で、もっと知りたいと感じたことについても記録を取っておけば、企業の方に質問することができます。

以上が、私の考える “企業分析を自己分析につなげる” ことによる『終わらない自己分析』の取り組み方です。企業分析をする度に、微細に変化する自分を捉え続けることができます。
また、就活の中でも企業分析についてピックアップしてお話しましたが、ポートフォリオ制作などでも同じように ”活動を通して自分を知る” ことができると思っています。

自己分析を続けて、なりたい将来像や理想の働き方を見つけることが、きっと新生活の良いスタートに繋がるはずです。皆さんの就活が良い体験になるよう、応援しています!

“企業分析を通して自分を知るイベント” があるよ

24卒学生向け就活支援イベント、「デザイナー像探究型 反転企業説明会」略して「デザQ」を企画しています。
「デザQ」とは、企業への理解を深めながら自分への理解も深めていく、まさに本記事でお話したような内容の新しい就活支援イベントです。

おすすめポイント
・どんなデザイナー像を持つ学生がいるのか参考にできる
・“どんな働き方ができるか” の視点で企業を知ることができる
・普段の企業説明会では見られない企業の一面が見られるかも?

「デザQ」についての詳しい内容はこちらの記事で読むことができます。

こちらはチケットサイトです。ぜひ参加をご検討ください!

また、本来学生向けの企業説明会のため、一般の方の入室をお断りしていますが、UX ROCKET #04の企画としてYouTube Liveにて、一般の方も「デザQ」の様子を視聴していただくことができます。こちらも併せてチェックしてください!

以上、12月5日は秋山華穂が執筆させていただきました。
明日の記事もお楽しみに!


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