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映画録vol.6「関心領域」


こんばんは、
本日はとあるカフェより
お届けすることにしたいと思います。


先日の日曜日、こちらの映画を観てきました。



こちらの映画、
一切の前情報なしでチケット買って、


席についてみて、
冒頭での音楽の気味の悪さに
ちょっぴり嫌な予感がするのですが、
はい、これが見事に命中します。



表向きは、
アウシュビッツの隣に住む
幸せそうに暮らす家族のお話し。


アウシュビッツという用語で
ピンとくる方もいるかと思うのですが、
ホロコーストの映画でございました。。。




酷いシーンは
本編に出てこないですが、
家族が幸せそうに暮らしている日常の中で、




壁を隔てた
隣の焼却場からでる煙のシーンとか
銃声とか叫び、いろんなものが聞こえてきます。



これが本当に恐ろしい。涙




その家族が笑ったり、
日々の普通の暮らしを行う中で、


アウシュビッツに収容された
沢山のユダヤ人の方が酷いことをされている。


どういう神経や感情で
そこにその家族は暮らしいているんだろう。



この人たちには心がないの?とか
いろいろ悲しく思っちゃって、


自分に置き換えたら
もうまず耐えられないと思います。


無関心こそが一番恐ろしいことである


っていうメッセージは十分に、
いや、十分すぎるぐらい伝わった。


たんたんと映画は進んでゆくのですが、
これが実際にあった史実であるというのだから、
恐ろしくて恐ろしくてたまらないです。




エンドロールも
不協和にによる恐ろしさが充満していて、
映画館から1秒でも早く抜け出したかったです。


いままで見たことのない
恐怖体験の植え付けという点で
すごい切り口が斬新な映画でございました。


そんなわけで、
映画を見て、気持ち悪くなったというか
ずっとゾクゾク感が止まらなかったというか
無知なことがどれだけ重いことか。



っていうか、
世界で起きている争いを
わたしもあの家族と同じように
無関心に思ってないかって気付かされるのでありました。



そうすると、
嫌悪感に襲われさらに悲しくなる。


映画見終わったあとに美味しいもの食べて
また月曜日から頑張ろうと思ってたのですが、
完全に食欲が低下、無気力、襲われる恐怖。笑


しかしながら、よい意味で
この映画を映画館で見ることができて
私は良かったと思っております。




私の映画見たい基準ですが、
ある程度の下調べはちゃんとしてから
映画選ぶようにしていこうと思います。


学び。笑


そんなこんなで、
きょうは日曜日にみた映画のお話でした。



今日もありがとうございます!
あと2日お仕事頑張っていきます

ではまた〜^^


chica

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