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映画録vol.3 「笑いのカイブツ」


こんばんは!


土曜日にはレイトショーにゆき、
2024の映画はじめとなりました。


岡山天音くん主演の「笑いのカイブツ」
きょうはこちらについて、書いてゆきます。


まずざっくりしたあらすじから。
伝説のハガキ職人であるツチヤカタユキさんと
実話をもとにした、半生における苦悩を描いたお話。


今回は前情報なしで、
朝ドラのひよっこで出ていた天音くんが
映画の主演なの嬉しい〜と思いながら、


そして、
タイトルに笑いってあるくらいだから
フランクな気持ちで楽しめるかなと思って
観にゆきました。


がしかし、
なかなかにハードな内容だった。笑


以下ネタバレ含みますが、
わたしなりに思ったこと、感じたこと。


ツチヤ(岡山天音)は、15歳から6年にわたってテレビの大喜利番組への投稿を続け、お笑い劇場の作家見習いとなるが、不器用な性格から周囲となじめずに劇場を離れる。その後、ラジオ番組への投稿で“伝説のハガキ職人”として名をとどろかせることとなり、番組を通じて人気芸人ベーコンズの西寺(仲野太賀)から「東京に来て一緒にお笑いやろう」と持ち掛けられる。西寺の提案に応じて大阪から上京したツチヤだが、東京での暮らしに息苦しさを感じる。

笑いのカイブツ/あらすじより


あとから調べたところによると、
まずは実在のツチヤカタユキさんを
もとにしているそうな。

天音くんの演技に
すっかり見入ってしまった116分。



ツチヤカタユキという人物が
まるで天音くんに憑依しているかのようで
わたしには天音くんが恐ろしく見えたよ。笑



途中、何度も目を逸らしたくなるというか
心のHPが削られていくようか感覚に陥る
シーンも正直幾度もあって辛い部分はあった。


けれども、
好きなものを追求するあまり
ストイックになるツチヤであったり、
その自分の信念を突き通すツチヤは
とってもかっこよいなと思いました。

わたしだったら
あそこまで取り憑かれたように
没頭できるだろうかとか考えさせられる。



あとね、
自分の考えが周りから理解されなくても、
1人でも自分のことを信じてくれたり、
寄り添ってくれる人がいるだけで
救われるよなぁってじんわり思う場面もあり。



その1人に大賀さんが
演じるベーコンズの西寺という役がいて
そういう信じてくれる人を大切にしたいし、
しなきゃダメだなぁと考えさせられる。

また、後日談で
劇中に出てくるベーコンズというお笑い芸人は
オードリーの2人をもとにしているとのこと。


とくに
西寺役が若林さんにあたるらしいので
なんだか若林さんって素敵な人だなと
この映画を通して、そしてYouTubeを通して
あらためて思うのでした。

当時のYouTubeもすてきだったのでぜひ!



またそのベーコンズの漫才の指導を
令和ロマンさんが担当したというのだから
監督の采配がすごい!


そんなわけで、
2024映画はじめはこの映画を観て
結論よかったなぁと思うのでした。


今年は映画年間で10本は
シアターで見れるようにしたいです〜



ってなわけで、
映画録はゆるくまた綴れたらよいなって思います


追伸、
どうでもよい話ですが、昨日から
ぎっくり腰もどきみたいなものになりました。


安静にこの1週間乗り切りたいです。涙
がんばるぞ!



ではまたかきますね!



chica



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