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映画録vol.4 「PERFECT DAYS」


さてはて、昨日は
同僚ちゃんがお勧めしてくれた
こちらのタイトルの映画を見にゆきました。




カンヌ国際映画祭で
役所さんが男優賞を受賞されたことでも、
話題となったこの映画。


あらすじとしては、下記のようなかんじ!

東京・渋⾕でトイレ清掃員として働く平⼭(役所広司)は、静かに淡々とした⽇々を⽣きていた。同じ時間に⽬覚め、同じように⽀度をし、同じように働いた。その毎⽇は同じことの繰り返しに⾒えるかもしれないが、同じ⽇は1⽇としてなく、男は毎⽇を新しい⽇として⽣きていた。その⽣き⽅は美しくすらあった。男は⽊々を愛していた。⽊々がつくる⽊漏れ⽇に⽬を細めた。そんな男の⽇々に思いがけない出来事がおきる。それが男の過去を⼩さく揺らした。

公式映画サイトより引用



しかしわたしの場合は、この映画を
建築的視点からも楽しみにしてきた。



この映画に出てくる公共トイレは
THE TOKYO TOILETのプロジェクトの
有名な建築家さんやデザイナーさんたちが
設計・デザインしたトイレが出てくる。


安藤さんやら隈さんやら、
佐藤可士和さんやら…


皆さんも一度は
聞いたことのあるクリエイターが
あることがあるのではないでしょうか?


そもそもこのプロジェクトの
公共トイレの生まれ変わりの背景には
日本のトイレはおもてなし文化の象徴
というところが一つキーワードで、



公共トイレの従来のイメージが覆るというか
こんな使ってみたくなるようなトイレというか
なんなら全部制覇したくなるような
わくわくの要素あったっけって思うような
そんなプロジェクトでもある。


と、
だいぶ話が脱線しましたけども笑、
そんな公共トイレたちも出てきながら、
そしてそれを取り巻く人たちによって
役所さん演じる平山さんの日々の日常が
美しく、愛おしかったのです。



同じような日々なんてないし、
平山さんを通して、一日いちにち、
日々のしあわせを噛み締めて、
感謝して生きたいと思うのでした。


「今度はこんど、今はいま」



ほほえましい瞬間に
たくさん出会えた映画だったので、
見終わった後もほっこり、そしてじんわり。


みなさんももしよかったらみてみて下さい!
出てくるトイレたちも注目どころです←




またすてきな作品に出会えました!



今日も読んでくださって
ありがとうございました!


さて、これから例の講座が開講です。
頑張ってまいります!!!

それではまた〜^^



chica

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