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警報のあった日【晴天Remix】
お久しぶりです。あっという間に夏が終わり、秋が過ぎて、冬になってしまいました。
本来ならこの文章は、歌ってみたが投稿されてすぐに公開する予定でした。しかしながら、投稿の直前にコロナウイルスに罹患したぐれいは、この文章のことをすっかり忘れて、投稿から3ヶ月弱も放置してしまいました。逆に言うと、この間新しい歌ってみたを出していないことにびっくりしています。
時間は経ってしまいましたが、この歌ってみ
ハッピーシンセサイザ
8月1日、たくさんの方々がぐれいちゃんの1周年を祝ってくださいました。
高校生の頃からぐれいちゃんとしての人生は歩んでいたワケなんですが、ちゃんとした「歌ってみた」を制作して歌い手として世に出したのは、今からたった1年前のことなんですね。
時の流れって、本当に早い。
ぐれいちゃんのインターネット漂流記も、またいつか(おそらく誕生日あたりになると思いますが)公開できたらいいなと思っています。
そして灰色に染まる。
「彼女はどうしてバイオリンを弾いているのか」
曲の方向性も固まりかけた頃、そんなひとつの疑問が生まれました。
初めにRiezさんとの話し合いの中で、私が提案したモチーフのひとつは「廃都」。
かつてそこにあった文明、人々の繋がり、優しさ ── それら全てをどこかに隠して、ひっそりと存在している。その繁栄を知る者は既に去り、寂しさだけを携えて広がる景色に、どこか美しさを感じるんです。
初対面のRi