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何はともあれご褒美チョコ

自分でもきっかけがなんだったのか思い出せないが急に本がすらすら読めるようになった。

それからというもの、貪るように文字を読んでいる。じゃがりこのパッケージもぽりぽりしながら読んでいるくらいには読んでいる。(読んでいる?)

ちょっと前から上辺の方ををつるんとなんとなくで読むことはあったんだけど物語って中々脳みそにはいってこなくて、それでもエッセイとか短歌とか読みやすいのは読んでいて。

その前は図鑑とか絵本とか読んでいた。今ふりかえれば、どうにかして本が読めなくなったことへのショックをはやく拭いたくて仕方なかったみたい。

今や文字を視線でなぞると頭の中に映像が流れてくるのが嬉しくて仕方なくて、今ならなんでもできちゃいそうな気までしてくる。

なんの前触れもなく、なのかもしれないけどなんかあった気もする。視界が拓けた瞬間をもっとじっくり見ておけばよかった。

読みたい本があったんだ、と本屋に行った帰りに駅併設の商業ビルにはいっているチョコ屋さんへ行った。

仕事ばかりの毎日だったわたしがわたしのために冷蔵庫で常備していた ちょっとお高めの"ご褒美チョコ"を久々に買った。ポイントカード代わりのアプリは消していたのでまたインストール。

何はともあれ、おつかれとおめでとうと良かったねの3粒をわたしへ。

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