記事一覧
ICM化でのプリフロップレンジを学ぶ方法
トーナメントはキャッシュゲームよりも複雑なフォーマットと考えられます。その理由は、ICM(Independent Chip Model)が重要な要素であり、それによって多くの変動する要素が存在するからです。ペイアウト、スタックサイズの変動、トーナメントのフェーズなど、すべてが戦略に影響を与えます。あなたはGTOWizardから沢山のソリューションを見る事が出来ますが、そのレンジを丸暗記するのは賢明
もっとみる低SPRにおける3bpの攻防【MTT】
皆さんこんにちは!Naokiです!
私は普段100bb持ちのリングゲームを好んでプレイしていますが、年明けのJOPT Main Eventに久しぶりに出場しようと思っていることもあり、MTTに関する記事を書くことにしました!
今回のテーマは「低SPRにおける3bpの攻防」です。トナメ中盤ではスタックが40bb程度になることが多いと思いますが、3bpを一度でも落とすと少々厳しい展開になりますよね。そ
HU(ヘッズアップ)|ポーカー鉄強osnelavさんの動画まとめ「SRP(シングルレイズドポット)-CB」
HU(ヘッズアップ)座学動画ポーカー鉄強のosnelavさんがSRP(シングルレイズドポット)IP(インポジション)、CBを勉強している動画です。
osnelavさんのYouTube「HU勉強動画」から、内容をまとめました。
osnelavさんから許可をいただいて、動画をテキストとしてまとめたものを有料で販売しています。
「まとめ内容として、【】カッコ内で補足している情報はGTOウィザード解
「ナッツ/レンジアドバンテージ」のその先へ
お久しぶりです。Masatonです。
先日「黙れWizard」と投稿したところWizard様からDMをいただき、
なぜかWizardの公認パートナーとなりました。
長いものには巻かれるスタイルです。懐の深いWizard Japan様には頭が上がりません。
昨今のポーカー界を取り巻くリーガルリスクの上昇で僕のNoteも大半を公開停止しました。
とはいえせっかくParterをいただいたのですから少し
BTNopenは本当に40%でいいのか
はじめにGTOが普及した今の時代、調べるとすぐに以下のようなBTNオープンレンジが出てきます。そしてこのレンジに従っている人が多いと思います。
ただ、本当にこの40%程度のオープンレンジが実践的にも正しいのでしょうか?相手の戦略がGTOと一致していない以上、この戦略が本当に最適なのかについては疑問が残ります。
また、エクスプロイト的な発想を持たれている方は「相手の3betがGTOよりも狭いか
SRPフロップ戦略 vsBB編
はじめにフロップ戦術に関して、自分のためのメモ書きです。
人のためになるかは知りませんし、正しい保証もしません。
検証はGTOWizardとPiosolverを利用します。
結論だけ気になる人は"まとめ"だけどうぞ
■GTO観点〇GTOWizardでのフロップのCB頻度
・2bet pot BTNopen/BBcallでのCB頻度
全体:53.3%
レインボー:60.3%、ツートン:49.7%
OverBet Strategy(BTN vs BB)
OverBetとは?OverBetとはPotより大きいサイズのBetのことを指す。この記事内ではFlopのOverBetはすべて125%である。
本記事の概要本記事は、OverBetを用いるフロップの特徴をざっくりとまとめたのちに、各フロップにて、OverBetを用いた際のターン戦略についてまとめる。
本記事の目標は読者が「FlopでOverBetを自信を持って使えるようになる」
ことである。
GTOWizardについて
今回はGTOWizardというツールの使い方を説明する記事を出したいと思います。「GTOWizardとはなんぞや?」という人から「知っていて購入するか悩んでいる。」「持っているがいまいち使いこなせない」
という人まで、GTOWizardというツールを使用するヒントとなる記事になればと思います。
GTOという理論、ないし戦略について私は様々な記事を出してきたのですが、その記事の中でいくつか下画像の
トナメ虎の巻 ~ICMとBubble Factor~
現在、日本でポーカーをプレイする際は基本的にトーナメントが中心。そんな環境において、ICMやBubble Factorなど、トナメで重要なトピックについてはぜひ理解しておきたいところ。
ところが、なかなかそれらについて踏み込んだ発信は少なく、JOPTなどの大型大会では頻繁に「この人ICMやBubble Factorを理解してないな」と思う場面に遭遇します。というかICMやBubble Facto
テーマ:ICM-全ての土台となるトーナメント基本戦略 vol.3
まえがき今回の内容は、これからポーカーの座学に前向きに取り組み、最終的に「少しでも入賞する確率を高めたい」という方が対象のnoteになります。この記事を読むことで、「残り人数によって戦略が変化する」ことへの理解を得られることでしょう。
今回の記事のテーマは「ICM」です。
本記事は以下の構成になっています。
・ウォームアップ編:学習対象を明らかにする
・インストール編:実践への導入を検討する
・
OOPのゴミハンドをどうプレイするか
はじめにあなたはBUのオープンに対して、BBで比較的弱いハンドをコールしました。そしてフロップが開き、自分もBUもチェックしてターンになりました。ボードを見ると完全に自分のハンドはナッシングです。さあどうしましょう。
以前書いた記事(フロップで滑ったゴミハンドはどうプレイすべきか)と同様、よくあるシチュエーションだと思います。皆さんはこのシチュエーションでどうプレイされるでしょうか。ブロッカーが